

それでも十代の若い人のほとんどは,時折,孤独感に襲われます。でもそれは,自分では制御し得ない状況のために生じる一時的なものかもしれないということを忘れないようにしましょう。時の流れが,苦しい時を乗り切るための助けになることが少なくありません。寂しさは薄らぎます。
しかし,慢性的な孤独感は内部からくるもので,自尊心の弱さに起因する場合があります。その場合には行動を起こしましょう。『思いを作り直し』,『新しい人格を着けなさい』と,神の言葉は述べています。(ローマ 12:2。エフェソス 4:23,24)そうです,あなたの内部にある魅力的な特質を大いに発揮して,自尊心を培ってください。他の人たちのために何かしてあげましょう。そうすれば人々はそれにこたえてくれるものです。
しかし,人々がどんな反応を示そうと,決してあなたを退けない友を持つことができます。それはだれですか。イエス・キリストは弟子たちに,『あなた方がわたしを独りだけにする時が来ます。それでも,わたしは独りではありません。父が共にいてくださるからです』と言われました。(ヨハネ 16:32)エホバとのこの親密な関係が,孤立していた時のイエスを力づけたのです。エホバはあなたの一番親しい友にもなれるのです。聖書を読み,エホバの創造物を観察することによって,エホバのご性格を知るようにしてください。祈りによってエホバとの友情を強化してください。エホバ神との交友は孤独感を解決するための最善の方法であることが,すぐに分かるでしょう。
ローマ12章2節
2 そして,この事物の体制に合わせて形作られるのをやめなさい。むしろ,思いを作り直すことによって自分を変革しなさい。それは,神の善にして受け入れられる完全なご意志を自らわきまえ知るためです。
エフェソス4章22.23節
23 そして,あなた方の思いを活動させる力において新たにされ,24 神のご意志にそいつつ真の義と忠節のうちに創造された新しい人格を着けるべきことでした。
ヨハネ16章32節
32 見よ,あなた方がそれぞれ自分の家に散らされてわたしを独りだけにする時が来ます。そうです,現に来ているのです。それでも,わたしは独りではありません。父が共にいてくださるからです。
[脚注]
「目ざめよ!」誌,1987年6月22日号の,「若い人は尋ねる・・・ どうしてこんなに寂しい気持ちになるのだろう」という記事をご覧ください。
[23ページの図版]
外見も,他の人たちがあなたをどう考えるかに影響することがある
いつもいつも愛されること、
理解されることを求めていた。
だから寂しかったんだね。
自分だけ人と違うという孤独感を
そのカリスマ性で補おとして必死だったな。
愛されるよりは愛することを
理解されるよりは理解する事を
舞が求めることができますように。
そして、エホバ神のご意思を行い、
イエスの手本に習って
新しい人格、自尊心を培うことができますように。
=*^-^*=にこっ♪