

15 温和な人には,心と思いと身体の穏やかさがあります。それは,その人が争いに加わったり,他の人の行動に動揺させられたり,絶え間ない心配に苦しめられたりすることがないからです。温和はその人が感情を抑える助けになり,それは精神面でも身体面でも益になります。箴言の中には,「穏やかな心は身体の命であ(る)」という言葉があります。(箴言 14:30)温和が欠けていると怒りの生じることがあり,怒りは血圧を上げたり,消化不良やぜん息,目の痛みなどの問題を引き起こしかねません。温和な気質のクリスチャンは様々な益を得ます。その中には,その人の心と知力を守る「神の平和」が含まれます。(フィリピ 4:6,7)温和な気質を保つのは何と賢明なことなのでしょう。
箴言14章30節
30 穏やかな心は身体の命であり,ねたみは骨の腐れである。
フィリピ4章6.7節
6 何事も思い煩ってはなりません。ただ,事ごとに祈りと祈願をし,感謝をささげつつあなた方の請願を神に知っていただくようにしなさい。7 そうすれば,一切の考えに勝る神の平和が,あなた方の心と知力を,キリスト・イエスによって守ってくださるのです。
15 箴言 14章30節によると,温和であることが賢明なのはなぜですか。
温和はその人が感情を抑える助けになり,
それは精神面でも身体面でも益になるからです。