イメージ 1

イメージ 2

12 人間が不完全であることを思いに留めるなら,温和な気質を保てます。(詩編 51:5)わたしたちは他の人と同じく,完全に考えたり行動したりできるわけではありません。ですから,感情移入をし,自分が扱ってもらいたいと思うように他の人を扱うべきなのは確かです。(マタイ 7:12)だれでも間違いを犯すということを認めるなら,他の人を扱う際に快く許し,温和な気質を保つようになるはずです。(マタイ 6:12‐15; 18:21,22)結局のところ,わたしたちは神がわたしたちに愛と温和を示してくださることに感謝しているのではないでしょうか。―詩編 103:10‐14。

詩篇51編5節
5 ご覧ください,わたしはとがと共に,産みの苦しみをもって産み出され,
わたしの母は罪のうちにわたしを宿しました。

マタイ7章12節
12 「それゆえ,自分にして欲しいと思うことはみな,同じように人にもしなければなりません。事実,これが律法と預言者たちの意味するところです。

マタイ6章12~15節
12 また,わたしたちに負い目のある人々をわたしたちが許しましたように,わたしたちの負い目をもお許しください。13 そして,わたしたちを誘惑に陥らせないで,邪悪な者から救い出してください』。

14 「あなた方が人の罪過を許すなら,あなた方の天の父もあなた方を許してくださるのです。15 けれども,あなた方が人の罪過を許さないなら,あなた方の父もあなた方の罪過を許されないでしょう。

マタイ18章21.22節
21 その時ペテロが寄って来て,こう言った。「主よ,兄弟がわたしに罪をおかすとき,わたしはその人を何回許すべきでしょうか。七回までですか」。22 イエスは彼に言われた,「あなたに言いますが,七回までではなく,七十七回までです。

詩篇103編10~14節
10 [神]はわたしたちの罪に応じてわたしたちを扱うことをされなかった。
わたしたちのとがに応じて,当然受けるべきものをわたしたちにもたらすこともされなかった。

11 天が地よりも高いように,
その愛ある親切はご自分を恐れる者たちに対して優れたものだからである。

12 日の出が日没から遠く離れているのと同じく,
[神]はわたしたちの違犯をわたしたちから遠くに離してくださった。

13 父が自分の子らを憐れむように,
エホバはご自分を恐れる者たちを憐れんでくださった。

14 [神]ご自身がわたしたちの造りをよくご存じであり,
わたしたちが塵であることを覚えておられるからだ。

12 人間が不完全であることを思いに留めるなら,温和な気質を保てますが,それはなぜですか。

わたしたちは、完全に考えたり行動したりすることができません。
何度も過ちを犯したりします。
同様に、他の人のことも感情移入をし、
自分が反対だったらどう扱ってほしいか、
神なら、イエスならどう扱われるかを考慮するなら、
温和に気質を示しやすくなります。

人間が不完全であることを思いに留めるなら,温和な気質を保てます。