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13 不完全な思いの生来の傾向や性向は,身体的,肉的,物質主義的な事柄に向いています。(伝道の書 7:20。コリント第一 2:14。コロサイ 1:21; 2:18)たとえある人が古い人格をその悪い習慣と共に捨て去ったとしても,その人の罪深い精神的傾向が変化していないなら,早晩その傾向のために,捨てたものに逆戻りしてしまうでしょう。例えば,喫煙や大酒などの悪習をやめようと試みた多くの人はそのような経験をするのではないでしょうか。思いを活動させる力において新たにされるよう努力しないなら,必ずと言っていいほど逆戻りしてしまいます。真の変革を遂げるためには,思いを徹底的に作り直さなければなりません。―ローマ 12:2。

伝道の書7章20節
20 常に善を行なって罪をおかすことのない義なる者は,地にひとりもいないからである。

コリント第一2章14節
14 しかし,物質の人は神の霊の事柄を受け入れません。それはその人には愚かなことだからです。また彼は[それを]知ることができません。それは霊的に調べるべき事柄だからです。

コロサイ1章21節
21 そうです,思いが邪悪な業に向けられていたためにかつては疎外され,また敵となっていたあなた方を,

コロサイ2章18節
18 あなた方は,[見せかけの]謙遜やみ使いたち[をあがめる]崇拝の方式を喜びとし,ただ自分の見たものの「上に立ち」,もっともな理由もなくその肉の思いのままに思い上がる者に賞を奪い取られてはなりません。

ローマ12章2節
2 そして,この事物の体制に合わせて形作られるのをやめなさい。むしろ,思いを作り直すことによって自分を変革しなさい。それは,神の善にして受け入れられる完全なご意志を自らわきまえ知るためです。

13 自分の精神的傾向を新たにしなければならないのはなぜですか。

不完全な思いの生来の傾向や性向は,
身体的,肉的,物質主義的な事柄に向いています。
思いを活動する力を日々新たにしないなら、
容易に元に戻ってしまうからです。

真の変革を遂げるためには,思いを徹底的に作り直さなければなりません。