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どうしたらやめられるか
ニコチン依存症を断ち切るのに成功した人は非常に大勢います。あなたがもし喫煙者なら,長年たばこを吸ってこられたとしても,この有害な習慣から脱却することは可能です。役立つかもしれない提案を幾つか紹介しましょう。
● どんなことが起きるかをあらかじめ知っておきましょう。禁断症状には,不安,いらいら,めまい,頭痛,不眠,胃痛,空腹感,たばこが吸いたくてたまらなくなる,集中力の低下,震えなどがあります。確かに先が思いやられますが,症状が最もひどいのは数日間だけで,体からニコチンがなくなるにつれて,症状は徐々に消えます。
● 次に,精神的な葛藤が本格的になってきます。体がニコチンを欲しがるだけでなく,思いも喫煙に関係した行動によって条件反射を起こすようになっています。日課を分析して,どういう時に何気なくたばこに手を伸ばしていたかを調べ,そのパターンを変えましょう。例えば,いつも食事のすぐ後にたばこを吸っていたのであれば,思い切ってすぐに席を立ち,散歩や皿洗いをします。
● ストレスを感じた時などに,たばこを吸いたいという強い欲求にかられる場合,そうした衝動は普通,5分もせずに収まる,ということを思い出してください。すぐに手紙を書くとか,運動をするとか,健康的な軽食を食べるとかして,そのことだけを考えるようにしましょう。祈りは自制するための強力な助けとなります。
● 禁煙に失敗してがっかりしておられるなら,気を取り直してください。大切なのは努力しつづけることです。
● 太るのが怖くてやめられない場合は,たばこをやめることには数キロ太った場合の危険をはるかにしのぐ益があることを覚えておきましょう。果物や野菜を手近なところに置いておくとよいかもしれません。また,水をたくさん飲みましょう。
● たばこをやめることと控えることとは別問題です。1日,1週間,3か月,そして永遠というように,禁煙する時間的な目標を定めましょう。
イエスは,「あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない」と言われました。(マルコ 12:31)隣人を愛するために,禁煙しましょう。自分自身を愛するためにも,禁煙しましょう。―「目ざめよ!」誌,1989年7月8日号,13‐15ページの,「喫煙―クリスチャンの見方」もご覧ください。
マルコ12章31節
31 第二はこうです。『あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない』。これらより大きなおきてはほかにありません」。
先延ばしにするの、得意だよね。
口寂しいし、手も変だよね
禁煙の初めの頃
ああ、どうかその気になりますように
今は、まだすっていたい気持ちのほうが強いです。
早く、たばこの問題から開放されたいのに、
行おうともしないのはどうして?
(ノ_・、)シクシク