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忙しすぎることから生まれる社会的損失

ストレスが多く,睡眠時間の少ない生活様式は,人間関係にも害を及ぼします。ある新婚の夫婦,ジョンとマリアの例を考えてみましょう。 二人は,ほとんどの新婚夫婦が望むもの,つまり快適な住まいと経済的な安定を得たいと思いました。そのため,二人ともフルタイムの仕事に就きました。しかし,勤務時間が不規則だったため,共に過ごす時間がほとんどありませんでした。間もなく二人の関係は危うくなってきました。しかし二人はその徴候を無視し,忙しい予定をこなし続けたため,結果として,始まったばかりの結婚生活は破綻してしまいました。

「調査の示すところによると,交替制の仕事に就いている夫婦の離婚率は,日中の定められた時間に仕事をしている場合と比べて60%高い」と,「24時間社会」という本は述べています。しかし,交替勤務をしているかどうかにかかわりなく,多くの夫婦は生活にあまりにもたくさんの事柄を詰め込もうとするため,実際には結婚生活を犠牲にしています。また,ある人々はストレスや疲労のために,麻薬やアルコールの乱用,不健全な食習慣というサイクルに陥るかもしれません。それらは人をますます疲労させるだけでなく,児童虐待さえ含む他の多くの問題を引き起こす要因ともなり得ます。

快適な住まい、快適な家具、電化製品、
環境をお金をかけて整えてみたところで、
一緒にそれを楽しむ時間がないなら、
何にもならないですよね。
我が家も気をつけないと、
共に過ごす時間がなくなってきています。
生活に平衡をとるのは、
本当にとても難しいですね。
=*^-^*=にこっ♪