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エホバは辛抱強い神

「エホバ,憐れみと慈しみに富み,怒ることに遅く,愛ある親切……に満ちる神」。―出エジプト記 34:6。

出エジプト記34章6節
6 そしてエホバは彼の顔の前を過ぎ行きつつ,こう宣明された。「エホバ,エホバ,憐れみと慈しみに富み,怒ることに遅く,愛ある親切と真実とに満ちる神,

ノアの時代の人々,モーセと共に荒野を旅したイスラエル人,イエスが地上におられた時代のユダヤ人―これらの人はみな,それぞれに異なる状況のもとで生きていました。それでも,そのすべてが,エホバの同じ情け深い特質である辛抱強さから益を受けました。ある人々にとって,それはまさに命を意味しました。エホバの辛抱強さは,わたしたちにとっても命を意味します。

2 辛抱強さとは何でしょうか。エホバはどんな時に,またなぜそれを示されるのでしょうか。「辛抱強さ」(long-suffering)は,『不当な行為もしくは刺激的な事態をじっと忍耐することであり,不穏な関係が改善されるという希望を捨てまいとする決意と結び付いている特質』と定義されています。したがって,この特質には目的が伴っています。とりわけ,不愉快な状況を作り出している人に対しても,その福祉を図ろうとします。しかし,辛抱強いとは,不当な行為を容認することではありません。辛抱強さに伴う目的が果たされるとき,あるいはその状況をそれ以上忍ぶ意味がなくなるとき,辛抱強さは終わります。

1,2(イ)過去においてどんな人たちはエホバの辛抱強さから益を受けましたか。(ロ)「辛抱強さ」という語にはどんな意味がありますか。

ノアの時代の人々の頃は、地は暴虐で満ちていました。
モーセが荒野でさまよった時には、感謝を示さず、不平ばかりわいっていました。
イエスの時代の人は、口伝律法など重い荷を人々にかせていました。
辛抱強さとは、不当な行為もしくは刺激的な事態をじっと忍耐することであり,
不穏な関係が改善されるという希望を捨てまいとする決意と結び付いている特質で、
不愉快な人々にもその福祉を図ろうとします。
しかし、不当な行為を容認することではなく、
それ以上信夫意味がなくなるとき、終わります。
辛抱強さは、霊の実の一つです。
神が成長させてくださいますように。
思いと考え、生活において新たにされますように。