

しかし,やがて,夫はある事業で非常に成功しました。お金の問題,少なくともお金がないという問題はもはやなくなりました。その夫婦には必要な物が何でもそろっただけでなく,それ以上の物がありました。二人は快適な家と幾台もの自家用車を手に入れ,休暇で遠いところまで旅行に行くこともできました。ところで,金銭のことで口論することはなくなったでしょうか。いいえ,なくなりませんでした。ごくわずかな収入でどうやって暮らしていくか言い争っていたのが,今度は,大金をどうするかということでもめるようになったのです。
「金銭への愛」が大きくなっていきました。事業でいかがわしいことを行なったためにやましさを感じるようになり,それが二人の間や親族・友人との間に緊張を生みました。さらに悪いことに,お金もうけに夢中になり過ぎたため,夫婦の関係も損なわれていきました。その結果はどうだったでしょう。離婚です。子供たちにとっては家庭は分裂したものとなりました。「金銭への愛」のためなら人の幸福が破壊されるのもやむを得ない,と言えるほどお金は大切なのでしょうか。
多いよね。こういうケース。
男の人は、お金を持つと浮気する。
そこに金銭の言い争いがなくても、
自分で会社を経営すると、
水商売の人との接触が増える。
舞も水商売だったから、
すごくよくわかるけど
お客様にいかに遊んでいただいて、
お金をたくさん使わせるか・・・
プロに勝つには、よほど普段から
コミュニケーションをとり、
同じような趣味を持ち、
築き上げていくものがないと、
無理だよね。
まして、最近では素人さんでも
平気で妻子持ちと不倫をする。
まあ、蒔いた種はいつかは刈り取るんだろうけど・・・