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ある薬に対して患者がどのような反応を示すか,医師たちにも予測がつかないので,薬の処方にはある程度の試行錯誤が伴います。一人の臨床心理学者は,「目ざめよ!」誌の編集部員に,「副作用が最も少なく,よく効く薬を探し出すために,医師たちは三,四種類の異なった薬をいろいろ試しているのかもしれない」と語りました。

幸いなことに,副作用の問題の大部分は防ぐことができます。イレーヌの場合には,薬を変えるだけで所期の成果を上げることができました。眠けも妄想も無くなり,退院して普通の生活を送れるようになりましたし,30年近くも落ち着いた生活を続けることができました―ただし,それは,薬をやめようとするまでの話です。イレーヌはこう述べています。「もうよくなったと思ったのです。でも,一年後にまた私の頭はおかしくなりました。『以前のように薬をお飲みなさい』と医師から言われました」。そのようなわけで,イレーヌは生活を元に戻すため少しの犠牲を払わなければなりませんでした。

これほどの薬効は必ずしもすべての人に現われるわけではありません。その薬効は多くの場合,遅々たるものですし,患者によっては薬を毛嫌いする人もいます。しかし症状が非常に悪化して正常な活動ができなくなったなら,薬を飲むか,入院するかのどちらかになるでしょう。

病気が少しでもよくなると、
薬をやめようとしてしまいます。
本当に薬が嫌いなんですね。
ちょっと、調子がいいともういいかな?
って感じで・・・
そして、また何かの弾みで
うつ病の始まりです。
他の病気なら、医者の指示に従うのに、
どうして精神疾患に関しては、
自分の使えない頭を使おうとするのでしょうか?
不思議ですよね。
=*^-^*=にこっ♪