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生活を真に意味のあるものにする事柄

これらの例はいずれも,神に対する強い信仰が関係しています。あらゆる方法を試みてうまくゆかなかった場合でも,強い信仰は常に,孤独に対して勝利をもたらし,空虚だった生活を意味のあるものにします。俗世間で意味のある生活とみなされているものの多くは,実際には意味のない生活なのです。なぜそう言えるのでしょうか。そのような人生を送っていても,人は最後には死に,塵に帰り,忘れ去られてしまうからです。人類の海にさざ波を立てるわけでもなく,時間の砂浜に足跡を残すわけでもありません。伝道の書 9章5節が述べているとおりです。「生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし,死んだ者には何の意識もなく,彼らはもはや報いを受けることもない。なぜなら,彼らの記憶は忘れ去られたからである」。エホバの目的から離れた人生にどんな意味を付したとしても,それは空虚でむなしい人生です。

伝道の書9章5節
5 生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし,死んだ者には何の意識もなく,彼らはもはや報いを受けることもない。なぜなら,彼らの記憶は忘れ去られたからである。

星空を仰いで,頭上の暗い天空の広大さを感じてください。そうすれば,あなたが有意義と感じている事柄はしぼんでしまって無に等しくなってしまうでしょう。詩編作者ダビデの気持ちが分かるようになります。ダビデはこう書いています。「わたしがあなたの指の業であるあなたの天を,あなたの定められた月や星を見るとき,死すべき人間が何者なのであなたはこれを思いに留められるのですか。地の人の子が何者なのでこれを顧みられるのですか」。ダビデの息子ソロモンは人間の営みについて,「すべてのものはむなしい」とし,「すべてのことが聞かれたいま,事の結論はこうである。まことの神を恐れ,そのおきてを守れ。それが人の務めのすべてだからである」と結んでいます。―詩編 8:3,4。伝道の書 12:8,13。

詩篇8編3.4節
3 わたしがあなたの指の業であるあなたの天を,
あなたの定められた月や星を見るとき,
4 死すべき人間が何者なのであなたはこれを思いに留められるのですか。
地の人の子が[何者なので]これを顧みられるのですか。

伝道の書12章8節
8 「何とむなしいことか!」と召集者は言った,「すべてのものはむなしい」と。

伝道の書12章13節
13 すべてのことが聞かれたいま,事の結論はこうである。[まことの]神を恐れ,そのおきてを守れ。それが人の[務めの]すべてだからである。

では,つまるところ,孤独な人は,またこの点について言えばどんな人も,どうすれば生活に意味を持たせることができるでしょうか。神を恐れ,神の命令に従うことによってです。そのようにする時初めて,人は広大な宇宙の創造者である神の目的と調和するようになり,神のとこしえのその取り決めの一部になるのです。

プラネタリウムに行きたいな。
今日は池袋まで出ることができたので、
今度は、池袋まで出て、サンシャインのプラネタリウムが楽しめますように。
東京の空は四角く、星はほとんど見えないからです。
あなたのみ業をわたしが褒め称えることができますように。