
16 クリスチャン会衆内で責任を委ねられる人は,「ふさわしいかどうかまず試(さ)」れることになっています。(テモテ第一 3:10)あなたもこの原則を取り入れることができます。例えば,女性なら次のように考えることができるでしょう。「この男性の評判はどうかしら。どんな友達がいるのかしら。自制心を示すかしら。お年寄りをどう扱うかしら。どんな家庭で育ったのかしら。家族とはどんな行き来があるかしら。お金に対する態度はどうかしら。お酒を浴びるほど飲むかしら。気難しくて,暴力を振るうこともあるかしら。会衆ではどんな責任があって,それをどう果たしているのかしら。私はこの人を深く尊敬できるかしら」。―レビ記 19:32。箴言 22:29; 31:23。エフェソス 5:3‐5,33。テモテ第一 5:8; 6:10。テトス 2:6,7。
テモテ第一3章10節
10 そして,その人たちがふさわしいかどうかまず試し,とがめのない者であるなら,奉仕者として仕えさせなさい。
レビ記13章12節
32 「『あなたは白髪の前では立ち上がるべきである。また,老人の身を思いやり,あなたの神に恐れを持たねばならない。わたしはエホバである。
箴言22章29節
29 あなたは自分の仕事に熟練した人を見たか。その人は王たちの前に立ち,凡庸な人たちの前には立たない。
エフェソス5章3~5節
3 聖なる民にふさわしく,あなた方の間では,淫行やあらゆる汚れまた貪欲が口に上ることさえあってはなりません。4 また,恥ずべき行ない,愚かな話,卑わいな冗談など,ふさわしくない事柄があってもなりません。むしろ感謝をささげなさい。5 あなた方はこのことを知っており,自分でも認めているのです。すなわち,淫行の者,汚れた者,貪欲な者は―これらはつまり偶像礼拝者ですが―キリストの,そして神の王国に何の相続財産もありません。
エフェソス5章33節
33 とはいえ,あなた方一人一人も,それぞれ自分を[愛する]ように妻を愛しなさい。一方,妻は夫に対して深い敬意を持つべきです。
テモテ第一5章8節
8 当然のことですが,自分に属する人々,ことに自分の家の者に必要な物を備えない人がいるなら,その人は信仰を否認していることになり,信仰のない人より悪いのです。
テモテ第一6章10節
10 金銭に対する愛はあらゆる有害な事柄の根であるからです。ある人たちはこの愛を追い求めて信仰から迷い出,多くの苦痛で自分の全身を刺したのです。
テトス2章6.7節
6 同じように,若い男子にも,健全な思いを持つように絶えず説き勧め,7 またあなた自身が,すべての事においてりっぱな業の手本となりなさい。そして,あなたの教えに腐敗のないことを示し,また,まじめさと,
17 男性なら,こう考えることができるでしょう。「この女性は神に対して愛と敬意を表わすだろうか。家事を上手に果たすだろうか。この人の家族は私たちに何を期待するだろうか。この人は賢く,勤勉で,よく節約するだろうか。どんなことを話題にするだろうか。他の人の福祉に純粋な関心を抱いているだろうか。それとも,自分勝手でおせっかいだろうか。信頼できる人だろうか。頭の権に快く服するだろうか。それとも,強情で,もしかしたら反抗的だろうか」。―箴言 31:10‐31。ルカ 6:45。エフェソス 5:22,23。テモテ第一 5:13。ペテロ第一 4:15。
箴言31章10~31節
10 有能な妻をだれが見いだせるだろうか。その価はさんごよりもはるかに貴い。
? [ベート]
11 彼女を所有する者の心はこれに信頼を置いた。そして,収益に欠けることがない。
? [ギメル]
12 彼女はその命の日の限り,悪ではなく,善をもって彼に報いた。
? [ダーレト]
13 彼女は羊毛と亜麻を求めた。そして,何であれその手の喜びとなることを一生懸命に行なう。
? [ヘー]
14 彼女は商人の船のようになった。はるか遠くからその食物を携えて来る。
? [ワーウ]
15 彼女はまた,まだ夜のうちに起き,食物を家の者に,定められた分を若い女たちに与える。
? [ザイン]
16 彼女は畑について考慮し,そしてそれを手に入れた。彼女は自分の手の実からぶどう園を設けた。
? [ヘート]
17 彼女は力を腰の帯とした。その腕に活気を添える。
? [テート]
18 彼女は自分の取り引きが良いことを知った。そのともしびは夜も消えない。
? [ヨード]
19 彼女は手を糸巻き棒に差し出した。その手は錘をつかむ。
? [カフ]
20 彼女はそのたなごころを苦しんでいる者に差し伸べ,その手を貧しい者に差し出した。
? [ラーメド]
21 彼女は家の者のために雪を恐れない。その家の者は皆,重ねの衣を着ているからである。
? [メーム]
22 彼女は自分のために上掛けを作った。その衣服は亜麻と赤紫に染めた羊毛でできている。
? [ヌーン]
23 彼女を所有する者は門のところで知られる者である。彼が土地の年長者たちと共に座るときに。
? [サーメク]
24 彼女は下着をも作って[それを]売り,帯を商い人に渡した。
? [アイン]
25 その衣服は力と光輝であり,彼女は後の日を笑う。
? [ペー]
26 彼女は自分の口を知恵をもって開いた。その舌には愛ある親切の律法がある。
? [ツァーデー]
27 彼女は自分の家の状態を見守っており,怠惰のパンを食べない。
? [コーフ]
28 その子らは立ち上がって彼女を幸いな者と言った。彼女を所有する者も[立ち上がり],これを称賛する。
? [レーシュ]
29 有能さを示した娘は多くいる。しかしあなたは―あなたはそのすべての者よりも優れている。
? [シーン]
30 麗しさは偽りであることがあり,美しさもむなしいものとなることがある。[しかし,]エホバを恐れる女は自分に称賛を得る。
? [ターウ]
31 彼女にその手の実を与えよ。その業が門のところで彼女を称賛するものとなるように。
ルカ6章45節
45 善良な人は自分の心の良い宝の中から良いものを取り出し,邪悪な人は自分の邪悪な[宝]の中から邪悪なものを取り出します。心に満ちあふれているものの中から人の口は語るからです。
エフェソス5章22.23節
22 妻は主に対するように自分の夫に服しなさい。23 夫は妻の頭だからです。それは,キリストが会衆の頭であり,[この]体の救い主であられるのと同じです。
テモテ第一5章13節
13 同時に,彼女たちは何もしないでいることも覚え,家々をぶらつき回ります。そうです,何もしないでいるだけでなく,うわさ話をしたり,人の事に手出ししたりする者となって,[話す]べきでないことを話します。
ペテロ第一4章15節
15 しかしながら,あなた方のうちのだれも,殺人者,盗人,悪行者,あるいは他人の事に干渉する者として苦しみに遭ってはなりません。
18 あなたの相手は,恋愛小説から出てきた理想のヒーローやヒロインなどではなく,アダムの子孫である不完全な人間だということを忘れないでください。だれにでも欠点はあり,あなた自身の欠点であれ,将来のパートナーの欠点であれ,その中には目をつぶらなければならないものもあります。(ローマ 3:23。ヤコブ 3:2)さらに,弱点に気づくことは成長する機会にもなります。例えば,交際中に口論になったとします。では,愛し合い,尊敬し合っている人たちの間でさえ,時として意見の衝突はある,と考えてください。(創世記 30:2; 使徒 15:39と比較してください。)それは単に,二人とももう少し「自分の霊を抑制し」,もっと穏やかに問題を解決する方法を学ぶ必要があるというだけのことではないでしょうか。(箴言 25:28)将来の配偶者は,進歩したいという気持ちを示しているでしょうか。あなたは示していますか。すぐに傷つき,神経質になるところをもう少し抑えるようにできますか。(伝道の書 7:9)問題を解決する方法を身に着けるなら,包み隠しのない話し合いの型が築かれます。もし二人が本当に結婚するのであれば,この話し合いの型は不可欠です。―コロサイ 3:13。
ローマ3章23節
23 というのは,すべての者は罪をおかしたので神の栄光に達しないからであり,
ヤコブ3章2節
2 わたしたちはみな何度もつまずくのです。言葉の点でつまずかない人がいれば,それは完全な人であり,全身を御することができます。
創世記30章2節
2 するとヤコブの怒りがラケルに対して燃え,こう言った。「わたしが神の地位にいるとでも言うのか。[神]が腹の実をお前から引きとどめてこられたのだ」。
使徒15章39節
39 そこで怒りが激しくぶつかって,彼らは互いに別れることになった。そして,バルナバはマルコを連れてキプロスに向けて出帆した。
箴言25章28節
28 自分の霊を抑制しえない者は,破られた,城壁のない都市のようだ。
伝道の書7章9節
9 自分の霊にせき立てられて腹を立ててはならない。腹立ちは愚鈍な者たちの胸に宿るからである。
コロサイ3章13節
13 だれかに対して不満の理由がある場合でも,引き続き互いに忍び,互いに惜しみなく許し合いなさい。エホバが惜しみなく許してくださったように,あなた方もそのようにしなさい。
19 しかし,ある事柄にひどく心を乱されることが分かったならどうでしょうか。そういう疑問点は慎重に考慮しなければなりません。どれほど強い恋愛感情を抱いていても,どれほど強く結婚を望んでいても,重大な欠点に目をつぶってはなりません。(箴言 22:3。伝道の書 2:14)重大な問題点があるように思える人と交際をしているなら,交際をやめ,そういう人と一生続く誓約の関係を結ぶことは避けるのが賢明です。
箴言22章3節
3 災いを見て身を隠す者は明敏である。しかし,経験のない者たちは進んで行って,必ず報いを身に受ける。
伝道の書2章14節
14 賢い者については,その人の目は頭の中にある。しかし,愚鈍な者は全くの闇の中を歩いているのである。そしてわたしは,わたしもまた,それらすべてが迎える一つの終局があることを知るようになった。
結婚前によく考えて結婚しないと、結果は目に見えていたのね。
一時の感情で、結婚すべきではなかったのですね。
また、何かトラブルがあるときに、
進んで穏やかに話し合わないといけないんですね。
そんな準備、まるでなかったな。
わたしはわたしの好きなようにしてたし、
主人は主人で好きなようにしてた。
これでは、うまくいくわけはないですね。