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原因を探る

「多くの場合,十代のうつ病は一つの要素によるのではなく,幾つものストレス因子が結びついて生じる」。―キャスリーン・マッコイ博士。

十代の若者がうつ病になるのはなぜでしょうか。多くの要素が関係しているようです。その一つとして,思春期特有の身体面や感情面の変化のために,不安や心配が押し寄せ,ひときわ消極的な気持ちになりやすいのでしょう。また十代は,友達や恋愛感情を抱いていた人から退けられたと感じると,消極的な感情に陥りやすいものです。さらに,最初の記事でも触れたとおり,今日の若者は気をめいらせるものの多い世界で成長します。わたしたちは確かに,「対処しにくい危機の時代」にいます。―テモテ第二 3:1。

問題をさらに複雑にしているのは,若い人たちにとって,生きる上での圧力を受けるのは初めてのことであり,大人のような対処のすべも経験も持ち合わせてはいない,という点です。そのため若者は,見知らぬ土地を行く旅人のようになりがちです。周囲の状況に圧倒されても,あえて助けを求めようとしない場合が少なくありません。こうした状況は,うつ病の種が育ちやすい土壌です。

もっとも,十代の若者がうつ病になる要素はほかにもいろいろあります。その幾つかについて考えましょう。

わたしの摂食障害が9才から、息子のうつ病が14歳から、
娘の解離障害が14歳からという経験を踏まえて考えていきたいと思う。
それぞれ育った年齢や家庭環境が違うのに、
どうしてみんな発病するのかな?
原因はなんなんだろう?
少しでも、学べて今後のいき方に生かせていけたら嬉しい。