時が戻ったかのような
1999年東京グランドコレクション
桂由美先生の35周年
ゲストモデル広末涼子
その時の担当から連続16年ほど担当し
その間の海外のショーを担当
とりわけパリコレの花
や
世界各国
先生のショーの花を担当して
そしてゆれるブーケも発明し
色々なテレビ番組も
私のことも取材するようになり
日本全国から
生徒さんが来たり
ファンという人が増えたり
1時間密着テレビ番組の ソロモンの王宮に出演した時は
三越カルチャー教室ではひとクラス
100人ほどのレッスンを
半年以上のキャンセル待ちになったり
大きく人生が変わったのでした
16年ほど手がける間に
私自身のフラワーショーも海外でするようになり
駆け抜けてきた
ユミカツラ東京グランドコレクション
時が遡ったかのような
時が止まってるかのような
感覚となりました
あれから私は走り続け
自分独自の道を国内外で行い
活動のステージが
変わってきたのですが
このショーは
あの頃のままのような錯覚
懐かしく
もちろんドレスは今年の新作で
素敵です
マテリアルのすごさ
ディティールの細かさ
力を持つユミカツラのドレス
オートクチュールは
やはりいいですね
今やインスタグラムの時代で世界のドレスが瞬時に見て取れるわけですが
だいたいが同じような路線ということもわかる中
オートクチュールは
独自のオリジナル性の追求の世界観ですから
とても
素敵でした
桂由美先生
いつまでも
お元気で
ますます
最先端を走り続けていただきたいですね
私もこのショーで
プロフェッショナルの階段を上がらせていただきました
あの頃の
家に帰るとまだ小さかった幼稚園、小学生低学年の子ども達が
わーわーと
普通の日常生活が待っている中
プロフェッショナルの世界で鍛えられ
まばゆい光のスポットライトの舞台に立ち
旬の女優さんのドレス姿に合わせたブーケをデザインし、やり取りを桂由美先生と行い
180センチほどのトップモデルさん達に囲まれ
そんな二つの現実の世界を往来する時
私の人生が
産みの苦しみ、挑戦の苦しみと共に
光り輝く場所がどんどんひらけていく
同時にある二つの現実か虚像かわからないような
空間の中で
〜
そんな25年ほどこの年月
気がつくと
もうそんなに時は流れ
幼かった子ども達も
もう、その頃の私の年齢になっている
なんてこと!
なんなのでしょう
この時の流れの凄まじさは
長かった苦しみの道のりのはずが
一瞬のことのように
明らかに自分も逞しく成長させていただき
別人格のような自分へと脱皮を繰り返し
人はそのように
仕事や子育てを通して自分育てをする
その両方同時進行で
本当に大変だった って思い出が
あの頃の私の年齢になった子ども達が
あの頃の私より多分立派な人格になってる
それは
あの頃私は未知の世界を手探りで
普通の主婦が行くことのない道を転びながら進み
学んで行った年月があり
多分それをそばで眺めながら、生き様を学び、擬似体感したり
私から学んで行ったから
私より早い速度でものごとを知り
世の中の理(ことわり)を知っていくからだろう
母親がいる世界がスタンダードとして、当たり前の環境から始まるわけだから
飛行機で世界を飛び回り、大使館に行き、世界のショーの舞台に立つ事や、桂由美先生のショーを手がけることも、子ども達に取ったら、ママの仕事として、ふーん
ととらえるわけだから
どこかにパートに行ってるママと変わらないわけで
え、すご〜いとか
ありえなーいとか
思うのは、初めてその世界を与えられた時の私なのであり、
その子ども達は、ママの仕事の一つとして、多分友達のママの仕事と同じように、とらえる
そしてそこから学ぶ
母親が泣いたり、落ち込んだり、悔しがったり、喜んだり
する姿から仕事を学ぶ
そういうことなんだと
親の仕事の環境で子供の人生まで変わるとよく言われたけど
そういうことか
などなど色々なことが駆け巡り
懐かしさでいっぱいだった
㊗️60周年だそうです
すごいことです
継続は力なり
継続するにも力がいる
桂由美先生もスタッフの方々、デザイナーチーム、側近の方々
顔馴染みの皆さんの変わらぬ笑顔と真剣な眼差しがそこにあり
辞めずに皆さんも走り続けてきて
素晴らしい
自分に言い訳をせず、とにかく走る、ってことに尽きるのだと思います
皆さんのそれぞれの人生のすべての努力に👏
とも思いました
皆さんの努力の㊗️60周年ですね!私はそのうち約30年
桂由美先生との出会いは1996年
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