ヤマトタケルノミコトの勇ましい姿をと燃え盛る炎のような




のシーン




三味線に合わせて




4分で作ります。



裃をつけた男衆が

剱つるぎと(ニューサイランという植物)
真っ赤なミツマタを持って出てきて
戦います


その後私が登場し




男衆からそれらをもらいこれを作り上げます




⬇︎ネットより引用



ヤマトタケルは相模国(さがむのくに)で敵に騙され、
野の真ん中で四方から火を放たれ、
絶体絶命の危機に立たされたことがありました。
その横には、オトタチバナヒメの姿もありました。




⬆︎神話の世界のこのシーンです










ヤマトタケルノミコトの隣にはおとたちばなひめを置きました



おとたちばなひめのゆれるブーケは4分のピアノに合わせて
イメージして










そして次は
もみじ

本物の紅葉のもみじ









もみじの橋を渡って姫と会いにいった想定です。


三味線と、端唄に合わせて4分






荒ぶる海のシーン



布波隊が


布で波を表現





歌舞伎からの発想です。


海老蔵さまの歌舞伎をたくさん拝見したおかげでいろんな発想が花に役立ってます。
黒子の先生方も歌舞伎拝見してるので動きもそれっぽく身についてきました。



手動の布波も黒子が務めて
海外の私のショーなどでもお役に立てるようにみなさん


 私が狂ったようにこれら三つの花を行ったり来たり走りながらいけて行きます





カメラマンの写真がないからイマイチの、終演後の写真ですが

ここを、はしりながらはなをさしまして



5分で3つを



黒子の教授もさして行き



黒子も助演女優賞です



そして


悲しいピアノのメロディーに合わせて



ゆれるブーケの

おとたちばなひめが、荒れ狂う海に身を投げて


海に沈み



波は鎮まります




のシーンは




自分で言うのもなんですが、





完全に女優になりきって




のたうちまわるイメージを抱きつつしなやかに?





そして海の底へ




その時三味線とが



⬇︎古事記より
さねかし 相模(さがむ)の小野に 燃ゆる火の
火中(ほなか)に立ちて 問ひし君はも





龍笛が鳴ります



そして



君去らず(きみさらず)の有名な歌



⬇︎

君さらず 袖しが浦に 立つ波の
その面影を みるぞ悲しき






を、秀五郎さんが
朗読




補足⬇︎木更津市民がみんな知ってる意味
を、ブログ読者のために説明します。




⬇︎

この歌の「君さらず」が転じて「木更津」「君津」に、
「袖しが浦」が転じて「袖ヶ浦」という
地名になったと言われます。

また別の説には、
オトタチバナヒメを失ったヤマトタケルが、
悲しみのあまりしばらくこの場に留まったことから
「君不去(君、去らず)」が転じて
「木更津」になったとも言われます。



⬇︎終演後の写真しかないのまだカメラマンのがこないから






最後は鶴3分で作ります

鶴が空へ

が今回は

実は
ヤマトタケルノミコトは、白い鳥になって天へと最後は飛翔するというお話です


日本文化で表現するフラワーショー

かつてない世界観




葛飾北斎
神奈川沖浪裏のドレスをして


出雲の阿国のようになりきるわたし
笑笑







故郷木更津のために作ったこの演目






芳村真理さんも観覧にいらしてくださって




最後は舞台にお呼びして




感想をお聞きしてみました


芳村真理さんありがとうございます!




ピアノ、作曲の佐田詠夢さん素晴らしい音楽を作ってくださったからわたしのひらめきに磨きがかかりました 



三味線、端唄の秀五郎さん
素晴らしいの一言!



 


新聞も




観覧の皆様ありがとうございました😊










参考

⬇︎古事記原文

其(そこ)より入り幸(いでま)して、走水海(はしりみずのうみ)を
渡りし時に、其の渡の神、浪を興し、船を廻(めぐら)せば、
進み渡ること得ず。爾(しか)くして、其の后、名は弟橘比売命、
白ししく、

「妾(あれ)、御子(みこ)に易(かわ)りて、海の中に入らむ。
御子は、遣(つかわ)さえし政(まつりごと)を遂げ、
還奏(かえりもうす)べし」

とまをしき。

海に入らむとする時に、菅畳(すがたたみ)八重・皮畳八重・
キヌ畳八重を以(もち)て、浪の上に敷きて、其の上に下(お)り坐(ま)しき。
是(ここ)に、其の暴浪、自ら伏(な)ぎて、御船、
進むこと得たり。爾(しか)くして、其の后の歌ひて曰はく、

さねかし 相模(さがむ)の小野に 燃ゆる火の
火中に立ちて 問ひし君はも

故(かれ)、七日(なぬか)の後に、其の后の御櫛(みくし)、
海辺(うみへ)に依(よ)りき。乃(すなわ)ち其の櫛を取り、
御陵(みはか)を作りて、治め置きき。











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