赤バラを偶数本数でという
ご注文が相次ぎ
何件も同じ、何でしょう？と思いつつ
水色と黄色のラッピングでお願いします
献花ですと。
え？
献花？
献花で赤バラでいいんですか？
ハイ
と言われて
赤バラの好きな故人だったのかしらと思いながら
またお電話で
献花で赤バラ偶数本と相次ぎ
あ、もしかして
スケートのあの方かしら？
と思い
ネットでお調べしたら
カザフスタンということです
カザフスタンの国旗を
調べると黄色と水色
間違いないわ
そして
さらに調べると
カザフスタンでは
献花は赤バラなどで偶数本がルールと書いてある
あるお客様は
大使館が献花に開放してくれてると
間違いなかった
皆さんの心優しいお気持ちを
哀悼の意のお気持ちを
この赤バラに託して
私も心込めてお作りしました。
花が国と国をつなぎ心と心を結ぶ活動をしているKAORUKOとしては
お悔やみのこの
お花が国を越えて皆様の心を運ぶ花となる
だから
皆様の贈る思いを受け止めて
お人によって
たくさん入れる方も
二本、四本
六本などと様々
でも
思いやる気持ちの重みは変わらない
哀しみにくれる尊い思いは変わらない
アイススケーター
デニステン様の
ご冥福をお祈りいたします
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