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国に仕える大使館の仕事は昼夜問わずの出勤もあるので歩いて通勤できる距離とのことでロンドンのセントラル、中心に引っ越した娘


バッキンガム宮殿やビッグベン、ウエストミンスター大寺院など、ロンドン観光のお約束の地域に位置する
娘の暮らす家を出発して
すぐの


バッキンガム宮殿を通り過ぎ

グリンパークを抜けて




左に日本大使館を見ながら



右には


ザ・リッツ



リッツカールトンとは全く異なる



格式がさらに上の


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そうだわ





せっかく歩いて来たから


アフタヌーンティーの予約を入れましょ







リッツのアフタヌーンティーは




クラリッジス、サボイ、リッツと



英国式アフタヌーンティーなら



正統派としてこのみっつといわれていますが





こちらのリッツは


息子ときたり娘ときたりしてきました。





まだネットがない時代に




正面入って左のリザベーションのコンシェルジュのお部屋に行くと





上から下まで一瞥して


このホテルにふさわしい人しか入れないという無言の圧力が伝わり

普通はタジタジとひるむところ




常に発する言葉は





満席です




ホテル側がお客様を選ぶという






こちらも負けないようにオーラを出して微笑む













今でもその雰囲気は残っていて



本日は


予約は



取れたものの



ビジネスライクにクールに会話は進んでいく




海外の高級ホテルは
笑顔もクールな
必要以上にヘコヘコと笑わない
寄せ付けないような空気を出す





私はいつもスタッフたちに

そういうことも時に大切なのだと
使い分けることを教えているのだけど




どうしても笑顔満載のヘラヘラ笑顔になって行くのが日本社会では
良しとされていることがあるから



そういう空気感は

実際自分が体験しないと
意味もわからず
醸し出すことはできないわけで




決して愛想が悪いわけでもなく 小生意気なわけでもなく

最高のおもてなしの対応をしているのに


バリアを張りながら心を許さないみたいな







ところが


本日も



リザベーションを無事に取れた後に




あ、そうだわ!





6月にアカデミーのイギリス、ドバイ研修ツアーで
四人の先生方が参加するのだけど、





リッツのアフタヌーンティーを体験させてあげたくて早々と私は予約をしていたのだ





その時間の確認、14時からと予約をしたら13時半でどうかと返信が来ていて


そのままにしてあったのを思い出し



コンシェルジュにその話を持ち出した


もちろん全て英会話






六月にもアフタヌーンティーの予約をしていたんだわ
私の名前で予約が入ってますよね?
時間の再確認がメールで途中になっていたから確認させてほしいわ
切り出すと




調べますとのことで別の画面をさがすと

たしかに私の名前があるわけで


六月はアフタヌーンティーだけでなくホテル予約まで入っていると

瞬時に悟ったようで






今回はしかも



ジュニアスウィート




一泊30万円程のお部屋




そこを


宿泊予約をしてあるジュニアスウィート
のKAORUKOと理解した瞬間に







あらまあ





途端にクールな笑顔が




満面の

笑顔になりましたとさ







それは当然といえば当然




ザ・リッツに

20年も前から何度も来ているなどと
スタンプカードなどがあるわけでもないし

笑笑



いちげんさんかもしれないし

テロリストかもしれないわけで




クールな笑顔でバリアを張りながら


最低限の最高の対応をするわけで



満席だと
断る理由が見つからない場合は(スニーカーだとか身なりや、雰囲気)

受け入れる側も用心をしながら進めるわけで。






それが

個人情報とともに



6月にジュニアスウィートを予約している我がホテルの大切なお客様ではないか!



わかった途端




こんなにも態度が変わるのだ






こういう逸話は


山ほど体験して来た





モナコの時もエルミタージュホテルに滞在してる時に




アジア人が高級レストランを予約してくれとホテルのコンシェルジュから頼んだところで


満席ですって〜と白人のコンシェルジュはあっけなくそういう






世界のビジネスエリートのよく知り尽くした知人が


我がホテルの大切なお客様ですと
もう一度言って予約を






促すと



引きつりながらコンシェルジュは電話をかけ直す





そして


これまたあっけなくリザーブできるのだ




行ってみると満席なんて?



ガラガラだったりする





そして

モナコのオテルドパリのルイケーンズというアランデュカスのレストランなどは


入り口で一瞥して席を決める(どこのレストランもそうではあるけど)



アジア人は厨房の前、動線の脇など




アジア人の私たちが、


白人に混じり良いお席に通していただくには

完璧なドレスコードと立ち居振る舞いが必要





その時は私のツレの世界のビジネスエリートとともに私はロングドレスを着こなして向かった。



あっけなく華やかなお席に通されたけど
やはり

アジア人はすみだった。


私が優位に言ってるわけではなく


そういう見えない攻防が常にあるのだ




なるほどという体験のお話







白人社会のハイクラスの空間に

アジア人は景色が悪くなるからいれたくないってのが根底にあるのさ



とその時も解説していただいた



なるほど


日本人とてアジア人





その時は、

某スポンサー企業の方と仕事で一緒だったのもあり
メニューもしっかり頼んでくださったのもあり


なんと、七人もの給仕がメートルドテルとともに張り付いてくれたのだった







世界に出てくる仕事をしてきたということは


そのようなことも体験して知っていく















ということで





めでたく


今回も6月も


このホテルの大切なお客様として


お話が終わったのだった。





見えない光線
の攻防





笑笑












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イギリスの貴族たちと出くわしますが



イギリス人のお子さんが燕尾服を着て
アフタヌーンティーに連れられて来ている姿を見かけます。




そんな姿を私も13歳くらいの息子や娘を連れて行った時に

ほら


自分たちと同じくらいの子供のマナーや雰囲気立ち居振る舞いなどを

教えていったことも思い出します。



子供の頃から世界の常識を

知るというのも大切です。




日本では帝国ホテルだろうとホテルオークラだろうと

おかまいなしにコンビニやファミレスに行くかっこで行くわけですから。



日本の常識世界の非常識



を知ることも大人になって恥をかかないですみますね










圧倒的な
空気の中で


自分を磨く










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