わけあって
飛行機で行く地方の小料理屋さんのカウンターにいた私
普段26時頃まで仕事の虫ですが、
たまたま
わけあって。
その訳は数日後にここに書きますが
そして
美味しいものを食べながら
強くないお酒を少しだけ頼み
美味しいものを気軽に一人で食べていました。
一人が好き、孤独が好き
近くの
カウンターにいた女性が
少し酔っていて
お姉さんめちゃかわいあ、めちゃ綺麗って私のことを言い出して
え、そんなことないですよーとか言いながら。
おばさんですからと答えた私
いや〜お姉さんかわいいーかわいい〜と
酔いも手伝ったその人
その人もとてもかわいいのですが
お姉さん、いっても、32歳でしょ！
私は
27歳なんですぅーおねえさーん、
悩み相談聞いてもらえますか？って。
オイオイ
32歳か！
お世辞にしてもそりゃ若すぎ。
29歳になる息子がいますって言ったらどうなるかしら？とおもいつつ
ニコッと笑って。おばさんなのよとひとこと。
オネーサン32歳は、そんなおばさんじゃないですってー
オネーサン、マスコミ関係ですか？
オーラが違うって、その横にいた知らない人もつぶやいて
笑
人生相談にの流れに。
笑
仕事の悩みで、
転職したいから、
どーか良いご縁の会社に恵まれますように！
と
神頼みをしてきたそうです。
その足だそうで。
ヘェ〜
そのご縁がKAORUKOだったりして？
そしたら、
私はその神様に逆らってはダメ？なんて
考えたりして。
笑
オネーサン名前なんていうんですか？
かおる
かおるよ
と答え
オネーサンなにしごとやってるんですかぁー？
え？私？
花屋よ
花屋。
いろいろ悩みを聞いていたらあとだった。
え！
私、
すごく尊敬する素敵な女性がいて
その人、花屋なんですよ、
そこで雇ってもらおうかなっていって
大学出たけど事務職より、花屋が向いてるかな？って
え！
まさかの花屋が出てきてびっくり。
そうなの？
花屋さん好きなの？
ハイ！
その女性のお店で働こうかな？
そうよ、そうしたら？
花屋さんいい仕事よ。
そうですよねー
オネーサンの花屋さんはどこにあるんですか？
あ、私？
……
銀座、
銀座よ
銀座のどこ？
え？
銀座の真ん中
え？どこですか？オネーサンの花屋
あ、銀座四丁目
ふーん
それって銀座の松屋の近く？
そうね、近いわね。
悩み聞いてもらってありがとうございます。
神様に
本当に本当に良い会社とご縁が結ばれますように！って
お祈りしてきたから
本当にいい会社に出会うかなー
と彼女
オネーサンのお店遊びに行きますね！
銀座の花屋さんですね！
探していきます！
じゃあね！
バイバイ！
と彼女は一足先に出て行って。
いえ、
ただの花屋です。
ふーん
もし、
彼女が
銀座の
花屋さんを探しに来て
本気で私を探すだろうか？
帰るときに
本当はね
かおるこ
って名前なの。
それだけ伝えといた。
ご縁があればつながるだろう
銀座KAORUKOって検索をしようと気がつけば
今頃
仰天してるかもしれない。
なぜか憎めないかわいい彼女だった。
くるかな？
銀座に。
あえてそれ以上は何も言わなかったから
それは、意地悪でもなく
教えることも教えないこともどちらかではなく
強烈なご縁でやってくるのか？
ちょっと
運命の流れを
楽しんでみたかった。
彼女がお祈りした強烈な神様の引合せが私なのか？
一人で美味しおもの食べてまったりする趣味にはいってきて
ちょっとめんどくさいなと一瞬思ったけど
私だと知らない人を相手に
素性を明かさずに
人生相談
これまた不思議ですものね。
いや、
ただの酔っ払いでしょ
と言えばそれまでだけど。
なんだか
ちょっと面白かった。
かわいい彼女に乾杯
がんばって！
人生頑張ってねって
心でエール
より良い人生になってくれるといいな
また会えたら楽しいね
また？
は、神様に託しましょう
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