チャールズ皇太子殿下プリンスオブウェールズ
がパトロンの小児ホスピスに今年も花慰問に来ました。
KAORUKOフラワーアカデミーとしての
社会貢献活動として
毎年イギリスの小児ホスピスを花慰問をして
花を寄贈しKAORUKOフラワーアカデミーの収益金から
ドネーションを行います。
寄付金を納めるということをです。
草の根活動だけど
継続することが大切だと思っています。
フラワーアーティストとして何ができるか？
わたしの場合はイギリスが子供達を育み愛してくださりイギリスの教育で成長し世に出させてもらった感謝や
わたしも幼い頃小児病棟で闘病したけいけんから
この
イギリスの小児ホスピス制度を知り大変感銘を受けたので
５年目となりますが、花慰問をし、
そして
職員やご両親たちに花でお役に立てる活動をさせていただいてます。
人により
チャリティや社会貢献の形はいろいろありますが、
日本でも赤い羽根募金や、ユニセフに寄付など
普通に当たり前にやっていることは当たり前のことであり
その先の自分にしかできないことは何か？
花で活動をしているわたしとして花でチャリティに参加できるとは、こんな素晴らしいことはないと思います。
そして
わたしだけでなく
KAORUKOフラワーアカデミーの認定資格の皆さんの中から尊い志を共にする有志たちがブーケを作り
それを運びます。
花で資格を取った、その先は？
お金が儲かること？有名になること？
自分が嬉しいこと？ただの道楽？
高尚な趣味で終わり？
人それぞれの思いはあるにしても
両輪の片足は花でチャリティの形を模索して欲しいと思っています。
本日の様子です。
まずはわたしのデモンストレーションです。
わたしからはプリザーブドフラワーの日本ぽいものの作品と
アカデミーからの寄付金をお渡しし
アカデミーの認定資格の全国の先生方からのゆれるブーケを寄贈しました。
職員の方、Dr.、患者さんのご両親たち
とても喜んでくださいました。
意識はない患者さんたち
何かを感じてくれたと思います。
皆さんがたくさんのゆれるブーケを持って賑やかに記念写真です。
小児ホスピスは
最後の夢を叶える場所として
イギリスでは
国民の寄付で運営され国民が弱きものを支えるシステムがあります。
最後の夢を叶えるためにベッカムに会いたいと言えばベッカムも来てくれたそう。
命終わる直前まで夢を共に叶えようと支えてさしあげ、
そして、命が尽きた後も、ずっと愛してるよって
そして家族の心も癒えるようにケアしていく小児ホスピス
こちらのお嬢様のお父様も、ありがとうありがとうと、涙ぐみながら握手をもとめてくださいました。
ピンクのブーケを意識のない手のひらに握らせて
でも意識は深いところではあるようで
お花よって、心で呼びかけました。
ちょうど渡したブーケには蝶々を入れていたので、蝶々も飛んでるのよって
心で伝えました。
こちらのお嬢ちゃまには
マカロンやガムを入れたブーケを
ブーケを寄贈してくれた皆さんの名前とブーのタイトルを英語でお渡ししたから
皆さんはとても喜ばれて、
一人一人にthank youレターをお渡ししたいって。
記念品と共にいただきました。
お子様たちのことを考えながら、
蝶々やマカロンや、マシュマロや、トランプや
様々なものを入れてブーケを構成してました。
自分のためでなく
誰かのために心を込めること
誰かのために花を作ること
誰かのためにお金を施すこと
ゆれるブーケは
尊いブーケとなって空を渡り
国境を越えて人々を癒し希望を与え、愛を運びます。
チャールズ皇太子パトロンの
この小児ホスピスは
時折チャールズ皇太子もお出ましになるそうです。
きっと
皆さんのゆれるブーケも
こちらに大切に患者さんの元や、お部屋にそっと飾られ、日本のKAORUKOフラワーアカデミーとしての活動もプリンスには目にしていただけることでしょう。
英文のテーマとブーケデザインを見比べてもり上がられてます。
ホスピス内を見学です。
こちらの小児ホスピスのコンサルタントを務める
ウェールズ語で抱きしめるという意味だそうです。ハグする。⬇︎
こちらの小児ホスピスのコンサルタントを務める
日本人小児科医のDr.馬場先生
子供達が遊ぶ部屋に ありました。
sanctuary
礼拝室にあったもみの木には
星になったお子様たちへご家族からのメッセージがありました。
イギリスの小児ホスピス制度は
まだ日本には普及されてないけど
小児緩和ケアの考え方の素晴らしさや国民が皆で助けるという寄付で成り立ち
王室もパトロンとなり支えているということ
奇しくも５年にわたり
日本人フラワーアーティストとして
花慰問を続けられたこと
今年も胸を打たれ
清らかな気持ちになることができました。
贈る思い贈られる思いをお花でつなぐＫＡＯＲＵＫＯフローリスト銀座
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