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昨日は娘の結納でした。






この時代に



顔合わせや食事会だけで済ますカップルが多い中






正式に



本式で結納を執り行いました。



選んだのは



富士屋ホテルの




旧御用邸菊華荘にて。






天皇家の食事部屋バラの間です。
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お庭
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ブライダル業界に身を置く私としては



伝統に則った結納を正式に執りおこなうということは意味のあることでした。





でも、
結婚するのは若い二人の意思。






娘はイギリスのロンドン大学大学院で



日本文化の歴史や研究をしてきました。





もともと



日本文化が好きで、

10代で着付けも振袖まで着れるように着付けを習い、茶道も着物を着て習いに行ってました。






フィアンセは、慶応義塾大学時代からのサークルの先輩です。


卒業後は

イギリスと日本での遠距離で愛を育んできました。





フィアンセの家族のご意向もあり、

結納を本式でということで意見は一致しました。
















私がブログにここまで載せるのは




ブライダル業界に身を置く生徒さんや認定者、関連の方が多くご覧になってると思いますので







昨今少なくなった結納の本式を


ご披露します。




本式にもいろいろありますが、

こちらでとりきめたのは

男性側は3段9品目



女性側はへりくだって三段7品目






品目は

目録・長熨斗・御帯料(結納金)
・勝男武士・寿留女・子生婦・友白髪・末広・家内喜多留の 9品





婚約指輪、お返しの時計




これらの台にのります。



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娘のために作った

辻が花の振袖に合わせた髪飾り


私も小さめの花とKAORUKOブランドの宝石の華ででお揃い。
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結納品は


三越本店で誂えました。
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富士屋ホテルの菊華荘のためにかつて私がフラワーデザインしたやり方にしました。


こちらの箱根のお花やさんにセットしていただきました。
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天皇家の食事部屋
バラの間です。


時を経て時空を貫き



その部屋にて
執り行わせていただけるとは

畏れおおいことでございました。
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昨年の

クリスマスにとつぜんの
プロポーズは

GRAFFグラフ)
のダイアモンド










女性からは

いただいた指輪のお返しを用意するものですが



カルティエの時計を





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そして


見守ったのは


ふたりの思い出の傍で見守ってくれていたお猿ちゃん。


初め

この猿はロンドンでデートの時にお揃いで買ったんですって。


もちろん裸の猿です。






日本とイギリスで離れて暮らすふたりは一匹ずつ持ち帰りさるに励まされながらお互いの人生の夢の道を頑張ってきました。







大学院を卒業して





日本に帰り


娘の部屋で晴れて二匹は並んで飾っていた時に






彼はこっそりとこの猿を一匹持ち帰り







左のようなお洋服と帽子をを買って着せてあげたそうです。



そして


娘はさるが一匹いなくなってるのを気がつかず



昨年のクリスマスに






プレゼントの箱を開けると






このおめかしをした猿が箱の中で座って

両手にGRAFFグラフ)の婚約指輪を抱えていたそうです。



そして
首には


結婚してもらえますか?

を英文のプロポーズのリボンが





そして、


結婚が決まってから



もう一匹の右の裸の猿がかわいそうだからと



ふたりでお洋服を買ってあげたんですって。





そしたら、




なんと



ある日


娘の部屋に遊びにいらした彼のお母様が



右の猿が頭が寒そうでかわいそうだからと




この帽子を



娘たちに内緒で編んでくださったんですって。



買ってきたお洋服とぴったりで



一瞬にして覚えて

記憶で編んだってすごいですね。




結納も猿たちは見届けました。





来年の




結婚式には



ウェディングドレスとタキシードでしょうか




と言ったら、


もうお友達たちがプレゼントしてくださるそうです。猿のウェディングドレス。



私は


猿のゆれるブーケを作らなきゃ(*^_^*)





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来年の結婚式は




まだ内緒ですが








私は花嫁の母なので





我がアカデミーの全国の認定の先生方に



披露宴会場のお花を手がけてもらったり




私がバリで見たものすごく素敵な欧米の映画のシーンのようなやり方をしたり





もちろんゆれるブーケは私がつくります。




25ansウェディングさんは


密着取材を


してくださるそうで






なんだか嬉し恥ずかしですが








今まで多くのカップルのレポートをこのブログでも書いてきて、いや書かせていただいてきたので






わが娘のことも




お伝えしていかないとと思います。





素敵なウェディングにしていきたいと思います。






まずは



結納の儀が




滞りなく結びとなり






ホッとしました。




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