今回のバリ島滞在は短くて10日間。
さよなら
プルメリア
波とたわむれたり
おひさまを浴びた一日
子供が小さい時に水着をきたのが最後
バリ島で
二ヶ月前から泳ぐことをはじめて
自分の中の何かが変わって行くのに気がつく
大人の階段上り
忘れて行く大切なもの
波はこんなに一瞬にして飲み込み、痛いほど肌をうつのだと子供のように声をだして波とたわむれながら
様々な年代の自分を思い出すとともに
東日本大震災の津波の威力がどれほどのものだったのかと想像だにして辛く心が痛くなったり
ご冥福をお祈りしつつ
海をぼーっと見ていた。
これからの未来とかこの私を。
年を重ねてきたいまの自分に残された時間は?
でも
だからこその
日々の挑戦は
自分にさらなる学びや気づきや
感動をもたらし
こんなの初めて!ということをもたらしてくれる。
この年で幸せなことだ。
逃げずに
一歩またいっぽと
歩いてきたからこそ開く扉がある。
上がれるステージがある。
人生のステージ。
足踏みだけして
用心ばかりして
そのうち
チャンスもなにもさっていき
色あせた日々を後悔するより
その一歩は
想定以上の感動と美しさをもたらしてくれる。
美しさとは?
内面の輝き
それから外面の輝きへと移るようだ。
年々若くなると言われるのは
そぎ落としの美学
塗ったり飾ったりを卒業して
中身が伴えば
そぎ落とすのも怖くないことを知る。
たくさんの
初めて!がやってきた。
静寂の日を過ごし星と一体となる
そんなことを再確認し
せかいをまたまた
駆け回ろうと誓うのでした。














