夢ってその時々で変わると思わない?



年子の子供がまだ幼稚園にも入る前は毎日のヘトヘトの子供の世話に疲れ果て、子育てのストレスを抱えながらも
行けるのはファミレスかマックという時代。キュロットスカートにトレーナーしか持っていない時代。


どれだけデパートを一人でゆっくり歩きたいと思ったことか?


一流ホテルでお食事なんてそのまた夢の夢だった。


子育てルックでいつも行くのはジャスコとかイトーヨーカドーがせいぜいの時代。



ギャーギャーさわぎながらまとわりつく子供から解放されておしゃれしてのんびりデパートを歩きたいと

本気でそれが夢の時代があった。


子供が幼稚園に行くようになってそれが実現したときの喜び。


そういう夢

をもっていた時代。


夢ってその時々で変わっていく。


夢って叶うと次々に違う夢がやってくる。



そして、あれほど焦がれた夢が当たり前に手に入ると、夢が叶った喜びやありがたさを忘れて行く。


そして、叶った夢の中での不平不満を言いだす。


人間てそういうもの…


だからそうなってはダメだと自分にいう。



今日はアクアラインをバスに乗ってみた。いつもは弊社のだれかしらの運転手さんがいてくれるから。バスももう何年も乗らない。



そしてバスを降りて駅を歩いて横浜そごうにたちよったときにそんなこと思い出したの。


あの頃の私がいた。


一つのちっちゃな例だけど、

思い返してみて?


きっと誰もが、焦がれていた夢が、叶うとその夢は当たり前になっていく。
本当は当たり前じゃないのに幸せの中での不平不満を数え出す。

夢は次々とやってくる。
夢をまた叶えようと努力しながら
かなった夢へのありがたさを忘れていく。


人間は忘れることを忘れて行く。


毎日原点を思い出し、初心を思い出し、
全てをありがたいと思える当たり前でないんだよと思える自分でいないといけない。


いつも弟子たちやスタッフにいうセリフ。


バスを降りて横浜そごうの匂いに触れたとき蘇ったあの頃の私の夢。


横浜そごうも十数年ぶりだ。
三越本店やイギリスのハロッズやパリのギャラリーラファイエットは何回も行ってもだ。


あれからどれだけの夢を叶えて来ただろう?


あの頃の私は今の私を想像していない。

小さな夢の積み重ねが今日だった。


でも、小さな夢がかなったときの喜びを忘れてはいけない。

忘れないようにしよう。


そんなことを体感した連休最後の今日だった。
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皆様も明日からも頑張りましょう!

本日八個目の投稿よ。お見逃しなく!


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