ずずらんって、いろいろな時を思い出さない?
世界が狭くなった今、地球の裏側の花たちが空輸で市場に並んでいても、
当たり前に咲いていていつでも手に入る花たちと違って、
この季節のこの時期しか手に入らないというような花って、人生のその時その時を思い出させますね。
桜、金木犀、コブシ、などという樹々はもちろんのこと、切り花で一瞬しか出ない花たち。
すずらん。
昨年のすずらんは思いで深い。
東日本大震災の鎮魂のためのコンサートに緊急来日されたユネスコ親善大使の世界的バイオリニスト、イブリーギトリス氏と、重要無形文化財の大鼓の大倉正之助さんがコンサートを渋谷の教会でされて、鎮魂のフラワーコーディネートをKAORUKOさんの花でぜひとおうせつかったときに…
すずらんが浮かんだのでした。
あのときのなんで、すずらんがとてつもなく使いたいとDesignに浮かんだかもわからないまま、ただ衝動に突き動かされて、1000本のすずらんを市場に注文。
私にDesignがおりてきた時に、
なぜにすずらんだったのかの
そのこたえはかなり身震いものでしたよね。
その話はまたあとでとうこうしましょうか?読んでなかったかたのために。
いずれにしても
すずらん。
昨年の私の思いで。
イブリーギトリス氏と大倉正之助さんと。
ギトリス氏には、すずらんのブーケを
フィナーレでプレゼント。
ギトリス氏は、被災地の体育館でバイオリンを奏で被災者を癒すたびをされました。
90歳すぎているのに…。
私は花にこころをたくして…。
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