以下は先ほど投稿したタイでのKAORUKOフラワーショーの取材記事です。リンクが張れていなかったのでコピペします。ご覧ください。(そのままの文字の大きさ、写真で貼り付けています。)
ブライダル・フラワ@ー・プロデューサー、KAORUKO――タイの蘭とシルクを素敵にアレンジして、ファッショナブルに表現したい
結婚式を花で演出するブライダル・フラワー・プロデューサーの第一人者、KAORUKO。日本の女性の間ではカリスマ的存在で、マスコミによく登場し、著書も多い。日本人として初めてパリのオートクチュールコレクションやローマコレクションのフラワーコーディネートを務めるなど、世界的にも活躍している。2012年3月25日、バンコクのショッピングセンターで開催された「東京ガールズフェスティバル by ALL NEW SUZUKI SWIFT」(G-Yu Creative主催)でブライダルファッションショーを行った。 「今日はタイに来たので、タイの花を使います。タイの人たちが見慣れている花ですが、私のセンスと技術とデザインによって、タイの人たちが見慣れた花が、こういうふうに可愛くなる、素敵になると見せていくんです」
彼女は自身の国際的な活動について、「花を使った、国境を越えた国と国の文化交流だと思っています」と話す。
「その国の花を使うことによって、その国に敬意を払うことになります。国よってテーマを変えたり、その国の人が好きな色を取り入れたりします」
KAORUKOは、上海万博や台湾花博で日本代表としてフラワーアレンジメントを手がけた経験がある。
「例えば中国の人は赤が大好きで、フラワーアレンジメントでも赤い花を使います。そんな中で、私がやったらどうなるかを見てもらいたい。私の持っている日本人としてのDNAを花に入れながら、その国との融合を考えてデザインしていきます」
タイでの公演は初めてだ。どんな花を使ったのか。
「やっぱりタイの花は蘭でしょう。国を挙げて応援している花と聞きました。その蘭ンを使って、私の技術を駆使して、タイの人たちが見たことのないようなものを作っていきます」
彼女は「タイではビビットな色が、花だけではなく、生活にも根付いている。花はその国の文化をすごく表現しています」と言う。そのタイの人たちが見慣れた、国の文化としての蘭の花と、ビビッドな色合いを、彼女のセンスでアレンジした。
「タイシルクがタイの文化としてありますが、若い子たちが好んで着るファッションがあるのかと言えば、ちょっと違うと思います。だから私が蘭とシルクを使って、センス良く、現代的に、こういうふうにすればファッショナブルにできる、と表現したい。若い女の子たちが素敵!と感動してくれるように…。これが国境を超えた文化交流です。花は国境を越えていきます」 by NOBORU