二年くらい前、堺屋太一さんが、新聞に~近未来小説、ということで、
たったの10年~15年くらい未来の話として、

『日本人の若者は職を求めて中国に就職、中国の工場の工員として職がやっと見つかったよ、と、それは良い方の話』
としてストーリーじたてされていた。

そんな馬鹿なという思いを抱えながらありえるのか?
と思いながら中国、韓国へといく度に、
特に中国は上海万博に出演した生き証人の私としては、日本産業館のかたがたも、その中国の急成長とエネルギーのすごさに反する日本の違いを憂いていたし、私もそのような危機感を感じた。

先日、某経済界の方は、経済予測として、全く同様な事を言われた。

いまの小中学生が大人になる頃は、日本は、かつてJAPANアズナンバーワンと言われた時代から一転、もはや、よくなる事はなく、逆に中国インドが力をつけ、日本人を下請け工員として使う時代がくる。
円は三倍くらい弱くなり、だから、日本人は英語くらいは話せないと上司は共通語の英語を話す…インド、中国はじめ、BRICS諸国が経済の力をつけるからということだ。堺屋太一さんの新聞の話と一致した。
やはり現実なのか?



三年前の慶應義塾大学の入学式の時も諸君に向かってある先生がその様に言われた。

また、別の某経済界の方は二年前にお会いしたさいに、『日本人の若者は親世代祖父世代がそのような日本の現実、世界経済の動向を自覚してないから、未だに危機感なく、のんびり育ち、ハングリー精神もなく、自立心も薄い。そのうち良くなるだろうと思っているから、なおさら危機感もなく、なんとかなると、かつての親世代の経済成長や成功体験のもと、英語もしゃべれないまま…


一方、多くの企業は、本社を海外に移し出している、となると、新入社員は日本人である必要はなくなり、むしろ、ハングリー精神があり、熱意希望にたぎっているアジア人がグローバルであり、英語も堪能、そのような人材にシフトしていく。

日本人の若者はそこに気がつかないとならない』…と。…これは、
私が二年前に聞いた話だった。


また、五年ほど前のある経済界の方は『あの日本て国、かつてはすごかったけど、あんなになっちゃった、ひどいね』
と言われる様に衰退して行く、経済は本当に大変な推移をする、君もそこをわかってビジョンを組まないとダメだよ』と、アドバイスされた事を思い出した。

色々な予測がある中、私が聞いたり見たりした話だ。


これから本当にいったいどうなるのでしょうか?


そこへきて、放射能、タイの日系企業水害とトリプルピンチ。


なんとか日本は元気に右肩上がりになって欲しいと願うしそうありたいと、頑張らなくては!


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