うぉおおおー
私ったら、こんなに恵まれて、今日はすっかり舞い上がってしまいました
秋葉原のJazz Spot / Tokyo Tucへ、Nicki Parrott のライブに行って来ました。
Nicki Parrotto…ベースを弾きながら歌う、美形ヴォーカリスト
私は最近までニッキのことを知らなかったのですが、iTunesで試聴していて、いいなーと思っていた矢先、来日していてライブがあるなんてラッキー
かなり楽しみにして出かけしました
Tokyo Tucは、初めて来たのですが、オーディエンスが9.5割方おじさんたちでびっくり
うーん、さすが美人で売れてるってこと?
しかもおじさんたちといっても、連れ立って来てるようでもなし(それも気持ち悪い?!)
一人のおじさんが、いっぱい集まっている風。
なんだかなー、別にいいんだけど、NYじゃあり得ない光景だった。場所もアキバだし
良い音楽を一緒に楽しみたい女性とか、ロマンスとか、そういうのないのね~。。。
それより、ニッキのパフォーマンスですね。
1曲目、一人で登場してベースをつま弾きながら歌い出したのは、お馴染みの曲
You'd be so nice to come home to~♪
うーん、かなりカッコ良かった~。
ベース一本で、この曲を歌うこと自体カッコいいのに、それを一人で演るなんて
サイドの演奏者
John Di Martino(p)
Jacob Fisher (gt)
Tim Horner(dr)
みんな素晴らしかったけど、特にギターのヤコブさん、ステキでした~
No more Bluse は、歌も聴きたかったけど、ニッキもベースに徹し、ギターが華やかでステキでした~。
それから、La Vie en rose(仏)も印象的だったなー。
ステイシー・ケントやソフィー・ミルマンもよく仏語の曲を歌っているけど、今日は初めてビビビーンと来ちゃった。実はエディット・ピアフは大好きだし、実はフランス語も好きだったし、一気にラビアンローズを練習してみたくなりました(気が多いからね)
最後の曲は、なんとまー 楽しいサプライズ。
ドラムのティムさんが、片手でシンバルをチンチンやりながら、マイクの方に歩いて来たと思ったら、スキャットで歌い出して、しばらくしたら、ピアノのジョンも前に出て来て、スキャットで応戦。もちろんニッキも参戦して、スキャット大会
ドラムもピアノも打楽器、もちろんギターもだけど、演奏者ってリズムを口で刻むっていうの、みんなできるんだよね~。さすがだな~。
もう、本当に楽しいエンディング・パフォーマンスでした~
そして、そして、記念にCDは買わなくちゃ、ダメでしょー
そして当然、サインをしてもらいに行きました。
(私、こういう所はミーハーですから)
それで、楽屋に連れて行ってもらって、ニッキに話しかけるや否や。。。
ニッキの方から私に、「まーなんてステキなネックレスなの?」と誉められて、
あらあら、私の方がニッキの演奏をもっと誉めたかったのに
それで、「私も歌の練習をしているんです~♪」と言ったら、
「どんな歌を歌っているの?」と聞いてくれて、
「Skylarkです!」と答えたらね、
「ああ、Skylark~。綺麗な曲よね」と歌い出したので、
私も一緒に歌いだしたの。
そしたらニッキが「わー、ステキ!」と言って、ギターのヤコブさんに合図して、
ヤコブさんがすぐ演奏に入ってくれたの~。
もうドキドキしながら、ニッキがもっと歌って、歌って!と促してくれて、
結局1コーラス最後まで、一緒に歌ってくれたの。
しかもエンディングは私だけに、歌わせて くれたのよー。
あーん、もう。
こんなことってあるの?!
(近くに居たオーナーに、こんなこと滅多にないよ!と言われた)
私ね、自分の歌に自信なんて、まだまだないし、
自分の歌のオリジナリティーなんて、まだよく分からないし、
ただ、歌うのが好きっていうだけで、もっと上手くなりたいと思うばかりでしたが、
そんな私と一緒に、ニッキが歌ってくれた~!!!!
私と歌うことを喜んでくれた~!!!!
私の歌の何かを、認めて誉めてくれた~!!!!
これは、何か分からないけど、大きな自信をプレゼントしてくれた気がする。
何の自信だかも分からないけど
ファンサービスだとしても、すごいことでしょ!!
わーい。
明日から、張り切ってもっともっと、歌うわ~
↓↓↓ 歌い終わってハグしてくれた~
ピアノのジョンDさんと、もうデレデレ~
音楽を演っている人って、みんな優しいな~。
ありがとう、ニッキ
とにかく、ハイヒールでベースを抱いて、ステップを踏みながら演奏する。
そんなベーシスト見たことないし、エレガントでチャーミングな振る舞い、そして歌声
極上のライブでした~