手足口〜娘to母〜 | 平田薫オフィシャルブログ Powered by Ameba

手足口〜娘to母〜

前回すごい勢いでお届けしました、娘の初めての発熱手足口病の続編です。
手足口病って、子供の中で大流行していますが大人もかかる病気なんですね。
でも、大人もかかる事が稀にある。大人が罹ると重症化する場合も稀にある。くらいのニュアンスで捉えていたので、まぁ大丈夫かなと思っておりました。



全然大丈夫じゃありませんでした。




慢性的な睡眠不足の身体に更に看病疲れとスーパー寝不足で免疫力落ちまくったうえ、離乳食ブーブーにハマっていて飛沫させまくりの娘。
この凄まじい感染力の手足口病から逃げ切るなんて無理だったのかも知れません…。

〜大人の手足口病、平田薫の場合〜記録いきます↓


1日目-夜-
娘がやっと落ち着いた…。と思ったら入れ替わりで私が発熱。娘が潜伏期間4日でしたが、私も同じく潜伏期間4日。

18:00頃娘がやっと離乳食を食べられるようになってきた〜と食べさせていたら、私が急激に具合が悪くなり身体が熱くなっていたので検温すると38.5°
おお…きたか。と思ったら、どんどん寒気。
これはまだ上がるなと思い寝支度を整えていると娘の寝かしつけの頃には39.5を越えていて、娘を寝かしつけて、解熱剤を飲んでそのまま一緒に横になりました。


小児科で、熱が上がる時嘔吐するのはよくある。と言われるまで、ネットで調べてもヘルパンギーナ は嘔吐ってあまり出てこないし、、娘の嘔吐の原因はなんだ?と不安になっていましたが

私も熱上がる時物凄い吐き気に襲われて、あ、娘のもこれだったのか…。と超納得でした。
小さな身体でこの発熱と吐き気とを経験したのかと思うと本当に可哀想で可哀想で泣けました…ゲッソリ

解熱剤の効果で一気に37.7くらいまで下がり一旦就寝。
23:00にまたすぐ熱が上がり目が醒めました。
そこからはしばらく38前半〜後半でいったりきたり。

さっさと治したかったので、解熱剤を飲まないほうが早く治る説を信じ(本当かどうかは謎です。信憑性0です。でもわずかな希望にかけて。)解熱剤飲まないで我慢。
熱が上がったり下がったりで頻繁に寒気に襲われ、吐き気となんとも言えないしんどさで、自分的にはインフルエンザの時よりもきつかったです。
関節痛もあって腰とかもすごく痛かった…
結局23時に目覚めてから朝まで一睡もできず、明け方39.5をまた超えて、少し眠らないとまずいなぁと思い、5:00に解熱剤を飲んで少し眠りました。(後から気づいたのですが間違えて、カロナール800も飲んでました)

1日目は喉への違和感は多少。


-2日目-

6:00に娘起床で、私も一旦起床。
この日凄く驚いたのが、娘が夜間一回も起きず朝までぶっ通しで10時間寝てくれたこと。
空気読んで私がゆっくり休めるように爆睡してくれたの…??
母は一睡もしていないけれど、夜間のお世話がなかっただけでもすごく楽でした!

さらに、そこから少し遊んで8:00頃から10:00まで再び一緒に朝寝。
普段よりよく寝てくれすぎて、びっくり。
病気の母親の母乳をのむと、危機を感じ取って母を休ませるためによく寝てくれる。とかそうゆうのありませんかね…?
誰かそうゆう研究していませんか??笑


10:00頃からはまた熱が上がり始めてあっという間に39.5に。
朝大量の解熱剤を飲んだのに…。
解熱剤飲んでなかったらどこまで上がるんだったんでしょう。
でも早く治したいし(治るのかは分からないけど)再び解熱剤飲まずに熱と闘う事に。
2日の日中は上がったり下がったりしながら38°台が多かったような。
でも1日目の発熱よりも気持ち悪さとかはなく、時間が経てば経つほど、熱は高くても身体は楽になってゆくのを感じました。ウィルスが死んでいってるなぁと体感。(ただの感覚なので本当にそうだったは謎です)

夕方に再び39°まで上がったけれど、身体はそこまでしんどくなかったので、しっかり水分をとって就寝しました。
夜も何度か起きたけれど、まだ38°台あるのかぁ、、と思う事が多かったけれど12時回った頃からは37°後半で落ち着いていた気がします。

あ、そういえば2日目から本格的に喉が痛くなり始めました。鏡で喉を見てみると、喉にプツプツ。発熱の吐き気で食欲も湧かず、お粥とヨーグルトしか食べれませんでした。


-3日目-

平熱に復活。2日ぶりの平熱の身体はかなり楽でした。
熱は下がったけれど、喉の痛みが爆発。
鏡で見てみると、できていたプツプツも大きくなっているのがわかりました。
ネットの情報だと熱が下がるとプツプツが全身で始めて大人は結構強めにプツプツ出る人もいると見ていたので、どの程度出るか不安でしたが、手の指に二つちょっと触ると痛い水疱が出来たくらいでした。
首にも一つ。
あと、うっすらと顎に5〜6個くらい吹き出物かな、、?と思うレベルの水疱が。そこまで痛くなかったけれど、唇にかかって出来た水疱はちょっと痛かったです。

夕方にかけて、顎の水疱はハッキリと赤くなり存在感を出してきて
指の水疱もじわじわと痛みが増してゆく感じでした。
最初にできた2つ以外にも、指と爪の間あたりにも少し増えました。
ちょっと棘が刺さりっぱなしになっているような感覚とか、指と爪の間針で刺しちゃって少し腫れた時みたいな痛さに近かったかも。


喉の痛みも爆発していましたが、発熱もなくて食欲もあるので、カロナールとロキソニンの併用で痛みを抑えてご飯をしっかり食べました。
痛み止めをのんでもちょっと刺激のあるものとかフルーツは痛みを感じましたが、まぁ、問題なく食べる事が出来ました。


-4日目-
喉の痛みボチボチ。相変わらず薬を飲んで食事。
夕方頃からは薬を飲まなくても食事を取れるように。
指の痛みは強くなりましたが、プツプツ自体はそこまで増えませんでした。
顎のプツプツは少し瘡蓋になるものも。

この日から足に水疱が出現。歩くと刺激になって痛い…。
足の裏に出来て痛みで歩けなくなる人もいるそうですが、私は足の指の裏と、指の間にできたので、足の指を地面につけないようにペンギンのように歩けばそこまで痛くありませんでした。
足の指に何箇所か棘が刺さっているような痛み。


-5日目-
喉回復。
顎のプツプツがほとんど瘡蓋のように硬くなる。
指の痛み増す。
足の痛み増し増し。
足は軽い棘が刺さってるなーくらいの痛みから、靴擦れできちゃってるような痛さに。
でも相変わらず足の裏には出来ていないので、歩くことは出来ました。足の指は地面につけないように気をつけてペンギン歩きで。
これ足の裏に出来たら歩けないなぁと思いました。

-6日目-
顎のプツプツはまだ跡が消えず。
指は跡が残っているけれど痛みは無し
足、ほぼ痛み無しで回復。ペンギン歩き卒業し普通に歩ける。

-7日目-

顎の跡はまだ消えないが、足の痛みも引き、全快。
 

  

以上、記録でした。


娘の発熱からなので、長い戦いでした、、

喉の痛み強くて食べられない人多いみたいで、私も薬ガッツリ飲まないと食事取れなかったので、娘が水分補給拒否になったのも本当に納得でした。
熱の上がる気持ち悪さも吐き気も、喉の痛みも小さい体で本当に頑張ったんだなぁ…。


全ての症状が一気にこなくて、熱⇨喉口⇨手⇨足
と時間差で来るからちょっと長期戦になるし次から次へと感が嫌な感じ。
熱は結構上がったけれど手足のプツプツが酷くでなかったのが不幸中の幸いですかね。


手足口病って数ヶ月後に爪が剥がれるとか…。
剥がれる事がある、、んですかね?
結構剥がれるんですかね??
娘の爪も、自分の爪も心配。。

熱出て、ブツブツなって、しかもブツブツ痛くてご飯も食べれなくなって場合によっては歩くのも困難になって、爪も剥がれて。。
手足口病、ハードすぎません??
こんな恐ろしい病気がただの夏風邪なの…??
 
名前は聞いたことあったけれど、こんなにハードなやつだとは思いませんでした。
結構ポップな名前してるしね。


手足口以外にも子供の流行病沢山あるので、これからも気をつけねば…
心底健康第一、健康って素晴らしいと思いました。



おめかしして元気な私たち。