よくある不思議なこと、故郷帰省あるある話 | 薫彦の二杯目のグラスから ~ Kyoto 編 II ~

薫彦の二杯目のグラスから ~ Kyoto 編 II ~

年年歳歳花相似たり、年年歳歳人同じからず。

日々変わりゆく季節と身の回りの備忘録日記。
シュワシュワの後の、2杯目グラスは bitter or sweet ??

最高気温35.9, 猛暑の真夏日の京都から、久しぶりに名古屋からの中央高速バスで、信州に帰省。

運転手さんが、気を利かせすぎたのか、バス車内は

上着が必要なほど、エアコンが効いている。

風邪をひいてしまいそうなほど、寒い思いをしつつ

伊那バスターミナルに着いて、バスを降りた瞬間、さらに凍える寒さに、北国信州の気温差を改めて

実感。



寒さ凌ぎ?に飲み屋街を歩いて、最近行きつけに

なったお店でとりあえずの一杯、やっと一息、



さらに歩いて飲み屋街夜道を散歩、幼かった頃、

"子供は夜歩いてはいけません!"、と言われた街を

とぼとぼと歩く、


天竜川にかかる古い橋にさしかかった時、不思議なことが起こった、

自分が産まれる遥か前からかかっている、という

その橋は、かつては通学バスも通っていたけれど

とにかく狭くて、乗用車でも一車線片道通行、

どちらか先に入ろうとする車がいたら、もう片方

からの車は、その車が通り過ぎるまで待っていなければならない、


その狭い道を歩行者も自転車も、肩身の狭い思いを

しながら行き歩くわけなのだけれど、自分が歩き始めたところで、正面からヘッドライトをあげながら

一台の車が、恐る恐る入ってきた。



クリーム色の小型車、運転手さんの顔は見えず、

ただそのナンバープレートだけが、妙に明るく、

目に入って来た、

「4623」

実家の家の住所のところ番地とおんなじ!


橋を渡ればずぐその先が、実家の家、

もう誰も住む人はいなくなってしまったけれど、

長年両親が住んでいた家、

その家の所番地と同じナンバープレートの車が、

その家の方向から、迎えにきた???  思わず、

「よく帰ってきたなあ、、、」っていう、

父の声が聞こえてきた、ような気がした。


昨夜の半月🌛