賀茂川春景、真夏日となって、。春雷に黄砂、さら度重なる震度6の地震となると、のんびりと眠ってもいられない、春眠暁月を覚えず、とはよく言ったものだけれど警報音に起こされても、震度1の京都では、朝寝坊の言い訳にもならない。河原あちらこちらには、薮となって咲く、菜の花の黄色が、遅咲きの桜と葉桜とに映えて見える。そして、はや菖蒲に牡丹、すっかり春も盛りを過ぎて真夏日の日差しに、日陰を探して歩くようになった。