時間の差し迫ったランチタイム、同僚イケちゃんが、突然
「餃子行きませんか??」、と言い出した。
まだ五条あたりを北に向かって、車で走っている頃、いきなり、
アクセルを踏み込んで、御池通りに入ったら、ちょっと暗かったイケちゃんの顔が、明るく輝いてきた。
「これから、2人イケます?、中2枚焼いといてくれます?」
と、名前すら言わないで電話予約している。
千本通りを入ってからの、脇の細い道に入ったら、もう場所は分からず、路地裏の角のお店は、京都では、あちらこちらに残されている、昭和30年代のラーメン屋さんそのもの。
暖簾をくぐって中に入ってみれば、カウンターには、12個の餃子の焼いたのが、しっかりと置かれていて、座った途端にご飯と、熱々のたまごスープが出てきた。
イケちゃんは、23歳の頃から、通っているというから、もう、○❎年変わらずの味と、スタイル。
メニューは、餃子セット、並、中、大、それに、チャーハンとラーメンだけ。
予約なしだと、注文されてから、餃子を巻き始め、焼くのだそうで、まさに作り立てそのもの。
名物は、味噌味ベースのたれ、イケちゃんは、テーブルのたれ壺が、からになってしまうほどの勢いで、食べている。
次回はぜひ、夕方ビールと餃子!!
千本三条でタイムスリップ!!
(生パスタと同様の餃子の皮マシン、ほとんど昔の洗濯機のプレス脱水と同じ)