卯月半ばの水曜日は遥かニュージーランドから到着したバークチップのデバンニングでした。
一部課員は営業で外出してるので、本日は2名で荷降ろしします。
荷受側である日本の検疫レギュレーションが変更となり、NZで蒸気消毒が施されてます。
パレッティングした状態で蒸気消毒をしたのかパレットがふやけてバークの重さで「逆への字」に変形し、ハンドリフトの爪が入りにくい。
👆NZでもバン詰めに難儀したのか、パレットが壊れ袋に穴が開き、バークが大量にこぼれてる。
角材を挟んだり、ワイヤーで引っ張ったりで約1時間でようやく荷降ろし完了。
すぐさま、この資材の到着を待ち構えてる農家さんへトラックに積み込み配達です。
本日このお仕事はわたし。
一件目「作業ができん、早く!」とせかした知多市の農家さんへ到着。
👆まだ在庫あるやン(てか、この積み方の意味は何?)。
わたしの横で主はしゃべれど荷降ろしの手伝いは一向にしません(なので荷降ろし料も請求します)。
二件目に向けて一路南知多へ。
👆ここも去年納品したの残ってるやン。
この農家さんフォークリフトを所有してるはず。
貸してほしい意向を電話で告げると「バッテリーが切れてる」と貸す意思なし。
ここでも一人で降ろしました。
昔の方は頼んだ商品は軒先に降ろしてもらって当然の時代。
しかし、現在はその当たり前だったサービスが有償となってます。
運送の2024年問題しかり、人手不足しかりの影響です。
2件目の方は大規模な蘭生産者ですが、デンドロビュームの生産をやめます。
バーク使用量が減少する中、今年の値上げが蘭生産者の生産継続にブレーキをかけてます。
代替商品の提案を怠りませんが、別の方面では酵母の作用で農薬経費を削減する資材も徐々に普及中。
話は戻ってこのバークも来年は購入コンテナ数は半分になりそう。




