大阪生活
連日、BARが拠点になっていた

BAR→北新地→BAR
BAR→SM→BAR
って感じ

SMの仕事帰りいつものように
BARに寄る手前で家に帰る

なんだかホッとする

ゆっくり湯船につかって
ボディケア
自分に還る時間

じんわり心の傷が浮かび上がる

わかっていたけれど
パセリくんはお店の人
わたしはお客
そのことをメッセージの文面から
読み取れたことが
ストレートにきいた…
毎日のように通うわたしはいい鴨
ホストってこうやってハマっていくのか

パセリくんが腰を負傷して
お店に出なくなったことで
だんだんBARへの興味が薄れてく
BARでは他にもたくさん出逢いがあり
地元では出逢うことのなかった
コアな人達と出逢うことも多々
けれどそこまで足繁く通う必要もないかな
ってなってきた

パセリくんにぐっと惹かれたきっかけは
私の本質を見抜いていたこと
いつものようにBARでベーベー喋って
眠たくなったので帰ろうかとする時
オーナーにベロベロに酔った女性を
介抱してほしいと頼まれた
頼まれたら必要以上に応えてしまう
その時パセリくんは
眠たいんじゃないのと一言
そんな感じで
ホントの自分はこうしたいけど
周りに合わせて行動しようとする時に
彼はわたしの本心をついてくる

優しくされると好きになるのよねー。
簡単単純明快

それと彼の醸し出す雰囲気
擦れていて少し闇があるけど
Dオタというギャップに萌え
アーティストとしての才能に惹かれて
その多彩な才能を世の中に表現していく
姿をみてみたいという欲に駆られた

恋に落ちるのは特技といっていいほど
簡単に綺麗に落ちる

私の人生ゲームの名称は
『恋愛リアリティーゲーム』
最終的には、かめはめ波的なのうって
こんな人おる!くらい
すべてが揃ったダーリンを射止める

最初から射止めたらつまらない
マリオがダーっと走っていって
簡単にピーチ姫助けて終わりなんて
つまらない
くり坊倒したりコインゲットしたり
なんなかんや踏んだりたたいたり
クッパ倒して
結果、ピーチ姫を助けるっていう
ストーリーがおもろいやん

なので、いろんなネタが必要
いろんなシチェーションが必要

人生はゲームだ