全国高校野球選手権大会14日目。
本日が決勝戦です。
広陵VS花咲徳栄
広陵の注目は、やっぱり中村くんということになります。大会6本塁打をはじめ、数々の新記録を打ち立ててます。
今大会でプロの評価もグーンと上げただろう選手です。
準決勝の天理戦も1人で7打点。
もう止められません。
花咲徳栄は中村くんを止めなくてはいけません。
広陵はさらに打線は中村くんだけではなく、どこからも点が取れる。つまり全員が好調です。
ここ数試合、エースの平元くんが本来のピッチングではない印象があるので、広陵は打ちまくって、投手を楽にしたいところです。
春は優勝経験あるけど、夏は決勝で2回負けてるので、今回こそはって思いは強いですよね。
花咲徳栄は、全試合綱脇くんと清水くんの継投で勝ち上がってきました。
準決勝こそ6失点でしたが、それまではずっと安定していたので、おそらく広陵打線でもそこまで打てるとは思えません。
打線が好調なチーム同士なので、この投手陣の出来が試合の鍵を握るでしょう。
実は埼玉県は、春は優勝経験があるものの、夏の大会は、関東地区で唯一優勝がありません。
数十年前に、春日部共栄が2年生エースの土居くんの活躍で、準優勝した経験がありますが、その時が確か育英相手に接戦で本当に惜しかったという、記憶があります。
今回は実力も互角なので、あの時くらい優勝が近づいた。そんな印象があります。
最後の予想です。
野球に関しては、「広島」が今年も熱いてます。
総合力では広陵が上でしょう。準決勝の最後山本くんもとてもいいピッチングをしました。
そんな理由で、広陵が3度目の挑戦で勝つ。
そう思います。