愛が姿を見せる場所
空に穴があきどろっとした透明の液体がこぼれ落ちてそれは確かに僕を見たその液体に眼などないしかし確かに僕を見たその液体と僕との間で何かが繋がり意思が繋がり僕の心の奥に潜む色を纏いそいつはちりぢりに分裂してそらからちりぢりに降り注ぐちりぢりになったそいつは長い棒状になり突き進んで母も父も兄も妹も犬も猫も誰も彼も君も全て貫いたみんな死んでしまったキラキラしたものを欲しがりみんな命を削り取られている死んでしまってから命を求め続け彷徨う終わりなき時間終わらない孤独しかし実はそこは愛が姿を見せる場所愛はそれと引き換えに君の命を差し出させる私のために死んでくれますか?愛は僕に君に問いかけている