昨夜、父が寝てくれず
「とおるの所に行きたいんだよ」
とうろうろ。


とおると言うのはデイケアの担当の先生。


玄関に向かうので仕方なくパジャマのまま外に出る。


玄関先をうろついただけだけど
寒さに震えた。


自宅に戻り半ば無理矢理横にして
その隣にママちゃんが潜り込む。


「なんでこんなになってしまったんだろうなぁ」とポツリ。
頭が混乱してるんだね。切なくなる。



「私、明日試合だからね。寝るよ。」




部屋に戻ってベッドに入るが
下から物音。


降りていきリビングのドアを開けようとしたら開かない。


無理矢理開けるとママちゃんがそこにいた。


「どーした?倒れた?」


とこじ開けたらドアのぶに紐を掛けてる。


「なにしてんの?」

「こうしたら死ねるかな?って」



カッとなってやったらしい。


「もう辛い、死んだら楽だから」



紐を取り上げ


「そんな事言わずに寝よう」


と寝かすけど夜中気になって何度も様子を見に行った。




頭にきた!
死ぬ前になにかしら手はあるでしょ?
それを試しもしないで。


今朝起きていくとお父さんは昨夜寝なかったもんだから起きられず
会いたかったとおるに会いに行けず。


自業自得だよ(-_-#)


ママちゃんはお父さんにカリカリしながらもご飯を食べお薬も飲み(ホントに死ぬ気なら飲まないでしょ)
お布団のシーツを全部洗濯中。




なにも今やらなくても…。




人間いつかは死ぬんだ。本気で死ぬつもりもないのにそういうことをするのは…





ダサっ


腹が立つ。




私は死ぬ思いしたんだ。
怪我で骨から全身に菌が回って死ぬ手前まで行った。


誰でもない自分が怪我した。
自分のせい。

苦しんだ。
試合が出来ない苦しさ。
生きていく自信がなかった。
毎晩、明日が来なければいいと思いながら寝た。



SNSでも叩かれた。
あの人たちに比べたらお前の怪我なんて。
棺おけに片足突っ込んでるな。



キツかった。
でも誰のせいでもない。
自分が悪い。



全て受け止め、逃げなかった。



そういう思いを全部背負って復帰した!
嬉しかった!
ざまぁみろ!って思った。




それからは例え人がささくれで苦しんでても私の怪我に比べたら何てことは言わない。
その人にしたらそれはとてつもない苦痛かもしれないから。
人には分からない。


散々比べられてきたから。
それが嫌だったから人には言わない。


心では思ってもね(笑)





気持ち切り替えて今日は試合。






私には試合があるから大丈夫!
大好きな試合をがんばる!!!



そして楽しむ♪



皆さん、後程ね(*^^*)



KAORU