昨日、同居してる伯母が入院。
浅草の従姉妹の家から帰って来て
そのまま入院。
向こうで体調悪かったのに
病院も行かず帰って来たから。
悪いけど迷惑。
従姉妹も正直、伯母をこき使うだけ。
お見舞いも来ない。
伯母は帰ってきたらママちゃんに色々お願いする。
向こうで出来るんだから
自分の事は自分でやって!
母は心臓も悪いし父の世話だけで手一杯!
と、1度私がキレて言い合いになり
伯母は家出して従姉妹の家から1ヶ月帰ってこなかった。
その間、家は平和。
ストレスの元がいないから。
昨日その伯母が入院して
私が病院へ。
諸々用事も済ませ
自宅へ大急ぎで自転車を飛ばす。
大きな道路を渡ったとき
「かおる?」と小さな声。
振り返るとパジャマ姿で車椅子に乗った父を押す母。
様子が変。
もうこのまま死ぬから!
自転車捨てて追い掛ける。
車道に飛び出そうとする。
方向変えて川に向かう。
車椅子から手を離させ
母の手を握りしめ
片手で車椅子を押す。
ちょっと手を緩めると振り払って車道へ走る。
取っ捕まえる。
裏道へ入る。
地べたに座って泣きじゃくる母。
立たせて歩くが靴を脱ぎ投げ捨てる。
裸足のまま泣きながら歩く。
靴を履かせ両手に両親で
なんとか帰宅。
家に入っても泣き続ける母。
もうやだ!
なんでこんな生活なの!
頑張って生きてきたのに
こんな老後!
幸さんだって頑張って働いてきたのに!
父は仕事人間で朝から晩まで。
全盛の時は23時過ぎの帰宅が
当たり前だった。
ひとしきり泣かせ
「お茶飲もう」と
温かいお茶を入れる。
父にも「何か食べようか?」
とお茶と甘いお菓子。
テーブルを囲んで話す。
「薫に悪い、ごめんね全部背負わせてごめんね。」
と繰り返し言う母。
父が昼から機嫌が悪くて
母に当たってしまって
余裕のない母が行動を起こした。
常に「死」は頭のどこかにあって
終わりの見えない今の生活に
疲れてしまった。
カッとなって私が居ない今がチャンスと行動に移した。
あの時すれ違ってなかったら。
あのとき母が「かおる」と呟かなかったら。
考えるとゾッとする。
寸前で思いとどまってくれてたかもしれない。
こればかりは分からない。
もう二度としないと指切りしたけど、前にも指切りしてるんだよね。
私もなぜ?って思う時もあるけど
なるべく考えないように生活してる。
本当に父が倒れてから何もかもが変わった。
両親が子供になった。
子育てはホントに大変!
感情のまま、姉弟にメール。
もうちょっと助けて。
寝かしつけ私はぐっとこらえる。
ある人に電話をする。
今日あったことを話す。
感情のないままに。
でもこの人は話を引き出す。
結果、感情爆発で今度は私が泣きじゃくり子供になる。
いつもそう。
この人が居てくれて良かった。
今日は午前中
父はリハビリ。
母と二人で伯母の病院。
何があるか分からないから
母には病室へ行かせず待ち合い室で待たせる。
なにせ伯母のベッドはカーテンで締め切りになってて
カーテンの中に行くには
消毒して手袋してマスクしてエプロンして入らなければならない。
そのまま医師の話を聞く。
細菌性腸炎。
週末には退院できるみたい。
良かった!
大事に至らなくてと
あんな伯母でも思うよ(笑)
母と病院を後にして
買い物をして私が先に帰宅。
母には自由時間(笑)
父はリハビリから帰って来て
お昼ご飯を食べてお昼寝してる。
起きたら
「ママは?」
「母ちゃんは?」
の嵐だな(笑)
KAORU