5.16 CT撮影。
結果、再度オペが決まる。

オペと言うには大袈裟。傷を奥まで洗浄するだけ。

でも、麻酔を使うので患者の負担は同じ。


5.19 洗浄手術。
局部麻酔を担当医が行った。(えっ、麻酔科の先生じゃないの?と正直、不安でした)

以前オペをしてくれた先輩医師も一緒に。

傷口は塞いで違う場所からチューブを入れ、中の膿を抜くバッグ(ドレーンバッグ)をつける。


KAORUのハードコアな日々-P1030670.jpg


5.27 ドレーンバッグを抜く。

ベッドにいる時はギブスを外していいと言われる。
足首を動かす練習開始。


6.9 担当医と感染症科の医師2人と診察。
ここにきて初めて3人揃っての診察。

感染症科の医師2人は点滴は十分と判断。(もううちで出来ることはないみたいな口調)

担当医はもう少し続けましょうと、あと2週間の点滴を提案。


点滴がストレスになっているため、刺し変えをしなくていいように、中央静脈にルートを取ってくれた。(二の腕から入れて心臓付近までカテーテルを入れる。人によっては2ヶ月位もつらしい)


6.21 MRI、レントゲン、手根管症候群の検査。

内服に変わったら入院の必要性がなくなりますが、どうしますか?と言われ、肩も手首も痛いので松葉杖は使えない。歩けるようにならないと今は無理と伝えると検査が入った。


結果、やはり手根管症候群のようだと。


オペが必要だが日帰りで出来る簡単なもの。
お願いするが、感染症を起こしているので今は出来ないと言われる。


採血で数値が上がってしまったため、あと2日を残し中央静脈のルート(数値が上がった原因)を抜き刺し変え。


6.23 7週間に渡った点滴治療が終了。

6.24 内服薬開始。




肩の痛みがまったく治まらず、毎晩痛さで飛び起きてました。
冗談みたいな話ですが、ウワッと。
痛みが退くのを待って痛くない体勢を探しながら、また眠りにつきます。

これを一晩中。
入院中、安眠は一度もありませんでした。
四十肩ってこんなに痛いの?


痛みを訴え続けると
6.28 ステロイド注射を右肩だけに打ってくれました。

効果はありませんでした。


7.6 感染症科の医師2人が肩の痛みについて質問をしてきました。

数値が高いのは肩の炎症のせいではないかと。


今頃になってその質問?と思いました。
肩は2ヶ月前から痛いと、担当医には訴えてましたが?


カルテ見てないの?

回診に来てもあっちの先生はなんて言ってた?とお互い聞いてきます。

直接話すように言ってくださいと看護師長に言ったことがありました。
大きな病院だし、先生方も忙しいから仕方ないのよ、と。


私も普段ならこんなこと気にもしません。
当時はそれだけ追い込まれていたんだろうと思います。

もうこの頃には、お互いの科が探り合いしてるようにしか見えなくなりました。



部長回診で右足に3分の1、加重をかけていいと言われました。


担当医から『全身痛い人、診たことないからわからない。リハビリに行けばなにかしらあると思うから。』
と、言われる。
いよいよサジ投げられたのでしょうか?


7.7 リハビリ開始。
リハビリの先生も『魔法使いじゃないんだから…』と困り顔。

どこ行っても厄介者です。


 KAORU