徒然なるままにレターポットについて書いてみた | 谷口 薫のブログ

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Myレターポット
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2018年1月18日にTwitterにレターポットについて思うことを、徒然なるままに書いてみたところ…33Tweetにもなった。

これはこれで、記録として保存しておきたくなったので、ここにまとめて蓄積させておくことにする。

※「 1) ~ 33) 」まで。以下のとおりです。

1)当初目安にしていた送信レター2000を通過し、その翌日、3000レターを超えた。レターを循環させる…というニュアンスの少し深い部分を実感できた(気がする)ところで、レターポットについて思うことを徒然なるままに書いてみたシリーズ(全33Tweetシリーズ)。

 

2)レターポットは、キングコングの西野さんが考案・リリースした「恩贈り装置(システム)」。仕組みとしては…「MYポットに入ってる保有レターを、別の誰かのポットに注ぐ」というモノ。便せん代に5、7、10レターは必要であとは便せんに書かれた文字がレターとして注ぎあわれる。
 

3)便せんによって書かれた文字が何レターにカウントされるかは異なる。「ありがとう」いうと5文字も、5レター便せんなら「5レター」、7レター便せんなら「25レター」、10レター便せんなら「50レター」になる。保有しているレターには有効期限がある。装置の仕組みはそんな感じ。

 

4)「レターポットって、どんなモノ?」と質問を受けることもあるが「○○な感じのモノ」と例えられるものがない。装置としての仕組みを説明するとしたら、これまでに書いたようなことになるが「どんなモノ?」と聞かれると答え方は十人十色だと思う。

 

5)「レターポットって、どんなモノ?」と聞かれると…システムの説明をする人もいると思う。開発された背景を説明する人もいると思う。
こんなところでこんな風に使えるか?を説明する人もいると思う。だから余計に説明が十人十色になり、実はどれもすべて正しい。

 

6)私が初めてレターポットのことを知ったとき「あっ、映画のペイフォワードの世界感だな」と感じた。映画好きな方には、是非「ペイフォワード」を観てもらいたい。

 

7)あと、もう1つオススメしたい映画があるとするなら「TIME(タイム)」。人類が老化を克服した近未来。25歳で人の成長が止まる「時間(寿命)を通貨」にしている世界。労働で時間を稼ぐという世界を描いた映画。これも是非みてもらいたい映画の1つ。

 

8)もしあなたが使える文字にリミットがあるとしたら?…そんなこと考えたことないですよね?誰かに贈れば保有レターは減り、誰かからもらえば保有レターが増える。誰かに想いを贈るにはレターが必要で、運営側から購入したり、誰かに代わりに買ってもらって増やすこともできる。

 

9)使える文字にリミットがあるなら、あなたは誰に何を贈りますか?愛、感謝、応援、激励、称賛とかでしょうか?まさか、憎しみや妬み、嫉みを贈るはずないですよね?まず1つ言えるのはレターポットの世界には誹謗中傷はありえないということ。

 

10)レターポットは「ペイバック」ではなく「ペイフォワード」の世界なので、受け取ったレターは、また、別の誰かに「愛、感謝、応援、激励、称賛」を贈るのに使われることになるので、通貨のように公にに循環されて…ナンボ…な感じ。持ってても仕方ないモノ。

 

11)えっ?じゃあなんでお金払ってまでレター買うの?という方には、じゃあスマホのゲームに課金している人は、なんでポイント買ってるの?って問い返してみたい。仮に、文字を消費するという概念で自己完結で解釈しても、自分が好きで買ってる人に、なんで?は愚問だ。

 

12)仮想通貨のようなもの…という枕詞が概念を邪魔するのかもしれない。持ってたら値打ちが出る?いっぱい持ってるといいことある?的な。イヤイヤ、レターには有効期限があるので、入ってきたら出した方がいい。1か所に留めず水のように形を変えながら循環しているのが美しい。

 

13)すごく乱暴な表現をすると「もし文字にリミットが設けられたらあなたはどう使いますか?」と問いかかけられた社会実験だと言っていい(私見)。「はい!」と手を挙げて扉をあけて入ってきた人たちだけで共同実験中。レターは誰かがくれるから、まずは扉をあけて入ってみたら?

 

14)レターを贈りあえばあうだけ、便せん代としてのレターはシステム内に留保されていく。極論2人でレターをやっていたら、贈りあう度に、保有レターは減っていく…と扉の外で言ってる人はいるけど、それ極論(笑) 実際今はレターは購入できて、欲しい人は買えるので論外。

 

15)あと、この社会実験がタダで出来るはずがない。運営にはお金がかかる。単純にシステム開発費、サーバー代、アップデート費用など。そして、もし利益が残れば「リベンジ成人式」のような使われ方をするなら、もう十分でしょ?社会貢献に使われて、現実の世界でペイフォワード!

 

16)ここまで説明すれば、レターポットを始めるにあたって「レターを先に買わないと行けないのか?」という質問への回答はもういいですよね?買うかどうかの前に、あなたはそんな仕組みだとしたら、どう使いたいですか?をイメージできるとより良いと思います。

 

17)もちろん、それをイメージするにも、まずは体験してみるのが一番手っ取り早いんですけどね(笑) そこで何故だか、運営側でもない方々が、動画やイラスト解説を作ったりして「おーい!あなたも参加してみない?」って呼びかけたり、レターをプレゼントする人までいます。

 

18)誰かがくれるなら、扉をあけるのに課金されたりしませんから、飛び込んでみない手はないですね(←ニホンゴムズカシイ)飛び込んでから「手ぶらで来たぞ!どうしたらいい?」と呟いてみましょう。イヤ、私に連絡ください。レター差し上げます。

 

19)さて、これであなたもレターポッター!さて誰に何を贈りましょ?イヤ、あなたならどう使います?…今かなりの人がココにいます。試行錯誤しながら使ってる方々が、新しいユーザーに呼びかけをしている状態。社会がお店とお客に分かれるのと同じで見えている世界は十人十色。

 

20)ここでイノベーター理論について触れておきたい。西野さんはユーザーを10万人にすると言っている。現状3万人台。これをどの段階とみるか…だが、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの混在段階だと思っている。これが混在していると思う理由は次のとおり。

 

21)イノベーターが声かけをして参加するアーリーアダプターと、リベンジ成人式のような媒体露出で参加してくる方とは層が異なる。キャズムと呼ばれるパブリック性というか広告性があるものを見て参加する層がいるということ。今は、それが混在している状態で、間違いなく10万人にはなる。

 

22)さて、レターポットをどう使うか…は1個人レベルでは体温の通う文字として届けあうようなスタイルになるのかな…って感じる。メールやLINEではなくレターで届くと温もりが増してるような気がする。それは人から人に贈られる会話の世界がより温かいイメージ。

 

23)ただ中には、使命感を抱いて自らが立ち上がって、ある一定の目的や対象の方に対してレターを発信しようという人がいる。放射線状に延びる中心の人。頑張るママにエール、始めたばかりの方にスタートレター贈呈など。

 

24)その方々が、そのやりたいことをずっと続けようとすると、その方々にレターが集まってくる循環が必要になる。中にはお店の商品代やサービス代をレターで!とする方も出てくるでしょうし、レターを購入する方もいるでしょう。

 

25)そういう方は、水道などの中継槽やポンプのような役割を担っていて、その方々が所属するコミュニティにレターが供給さえれいく。集まってくる流れが生まれると循環モードに突入する。置いてても期限が切れるから贈る。

 

26)友達同士で、クレカがなくてレター買えないから、変わりに買って95レター(便せん代分引いて)を贈って!540円払うから…というやり取りを見たこともある。これはある種、銀行に近いこと。

 

27)運営側がレターを販売しなくなったら…あるいは、ある期間だけしか販売しないなどを始めたら、そういうレターを持っている方のところで換金したがる人が出てくるかもしれない。海外でホテルで換金するような感じ。

 

28)商品代やサービス代の支払いをレターで…という形を取る方が増えると、そういう事業者にレターが滞留するだろうから、そういうところでレターを手に入れるときが来るかもしれない。

 

29)ただ、基本は…何かで誰かを感動させた際、そのお礼や感想をレターで…などで、誰かに何かを「提供している」「与えてる」「ギブしている」人のもとにレターが集まることになる気がする。

 

30)始めたばかりの方は、まずは540円で100レター購入して…ってところから始められる方が多いと思うので、その中では贈ってみる感覚や、思いがけず届いた喜びを味わう程度かもしれない。

 

31)でも「その程度」も何も、実はそれがミニマムであり、最大の醍醐味である気がする。レターポットは仕組み・システムです。こんなシテスムあなたならどう使う?それぞれが社会実験に参加して体感・検証中なのです。

 

32)とにかく1つ言えるのは、レターが届いたらハッピーだということ。つまり、あなたがレターを贈れば、相手はハッピーだということ。あなたも今日からハッピーの伝道師!気軽に扉をあけてみませんか?始めるのは無料です!

 

33)通貨のような使い方をするもよし。ギフトのような使い方をするもよし。いずれにしてもレターに価値があるということ。始めたら是非お声かけください。あなたが初レター送信をするためのレターを差し上げますので。お待ちしてます(全33Tweetシリーズ=おわり)。

 

 

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