​金華山黄金山神社

御祭神

⚫︎金山毘古神(かなやまひこのかみ)

⚫︎金山比賣神(かなやまひめのかみ)

⚫︎八百万神 (やおよろずのかみ)




2022/12/3

女川町離島航路ターミナルからフェリーで移動。

約35分で到着します。

フェリーは土日のみなので、

それ以外はチャーターになります。



いよいよ念願の「金華山黄金山神社⛩️」に来ました。

宮城県石巻市にある小さな孤島にあります。


金華山は島全体が黄金山神社の神域となっている島です。

恐山・出羽三山と並ぶ「奥州三霊場」に数えられています。



フェリーを降りて直ぐの所に鳥居があります。

ここからひたすら坂道を登ります。

結構キツイ坂道です💦



途中分岐点があります。

左側は車の道路。

右側は表参道になります。


右側の表参道



更に坂を登ると…、



正面の鳥居が見えて来ます⛩️



本殿までは約20分弱掛かります。

殆ど坂と階段のみなので自信のない方はワゴン車の送迎があります。

9人乗りなので少し待ちますが💦



写真で見ると緩やかに見えますが結構キツイ坂道です。



正面の鳥居の直ぐ脇に浜神社があります。



濱神社は恵比寿様を祀られています。



平成三年に建て替えが行われています。



歩いていると所々に立派な巨木がありました🌲

パワーが集まる場所の木は太く大きくなるそうです。



参道は杉並で覆われています🌲


御神木

樹齢800年有余年を超す御神木。


心を込めて見つめていると、

根の一部が弁天様の遣いである巳(へび)に見えてくると言われています。




五十鈴神社⛩️

時間が無くて上まで行けませんでした💦


伊勢神宮内宮の側を流れる五十鈴川が名前の由来です。

天照大御神をお祀りしている末社になります。



隨神門

全て欅を用い左右に御神像が安置されています。



島内にはおよそ530頭の鹿が蕃息していて神使として保護されています。

因みに現在の金華山の人口は6人。

全員が神社の神職さんです。



毎年10月には境内周辺にいる約15頭の雄鹿を、

多数の勢子により取り押さえて、

角を切る勇壮な行事が行われています。

国内では奈良と金華山のみの珍しい行事になります。


手水舎


金華山には水道がありません。

自然によってろ過されたミネラル成分の豊富な天然水が金華山で作られ、

神社ではその水を使って生活しています。



100段近くある階段を登った所に本殿があります。


御拝殿

南側には奥宮に行く登山道入り口があります。


総欅造りの建物になります。

不自然に曲がった欅の柱や繊細な彫刻が見どころの一つだそうです。


東日本大震災の時もここだけは全く損傷しなかったそうです。


青銅製常夜燈

常夜燈の高さは4.8m。

形態彫刻は優美と精緻を極めた素晴らしいものです。

台座は当金華山産出の花崗岩で造られています。


神輿奉安殿


かなぐい神社⛩️

御祭神 大己貴神

    少彦名神

    大國主神

    菅原道真公

    天宇受め賣神

    月夜見神

    大年神

    奥津彦神

    奥津姫神   外三柱


本社拝殿に登る右側の杉木立の中にあります。


大海祗神社遥拝所





頂上に鎮座する奥院大海祗の御祭神を遥拝するための施設になります。

中には辯財天像を安置しています。



道教では八角形は全宇宙を表し、

「完全なる世界」の象徴だと言われています。


ツアーガイドさんがここが一番のパワースポットだと言ってました。



金華山辯財天の銭洗所。

白いザルを使って龍の口から流れ出る水でお金を洗い、

財布に入れて置くと御利益があると言われています。


八大龍王神碑

御祭神 八大龍王神



ツアーだった為、金華山黄金山神社の滞在時間は110分。

到着して御祈祷をしたのですが、

神職さんの人数がいつもより少なかった為、

御祈祷の時間が遅れてしまいました。


残り時間30分💦

自由に参拝出来る時間、船乗り場までの移動時間を合わせると…😣


慌てて本殿に参拝する事になりました。


次回は個人で行く事を決意した一日です‼️



最後まで読んで頂き有り難う御座います😊