時間が経つのってマジで一瞬よな。
気づいたら、このおれがカナダに来て27年!
四半世紀以上って、もはや「地元」じゃんね(笑)。

思えば、最初は槇原敬之の「遠く遠く」がマジで主題歌だったんだよね。
バンクーバーのESLでゆきこに教えてもらったのが最初。
みんなが日本に帰っていく中、おれは「スキーがしたい!」っていう超シンプルな理由で、カナダを選んだワイルドボーイだったわけ。
「みんなの結婚式に行けない…」
「年に一度の同窓会は無理…」
そんな時に、マッキーの歌が心に染みまくり。
「遠く遠く離れていても僕のことがわかるように力いっぱい輝ける日をこの街で迎えたい♪」って、
もう、この歌の主人公は20代のおれ、そのものだった!
遠くに行ったのは「おれ」。
日本のみんなが「遠く」にいる存在だったんだ。
でもさ、27年も経つと、人生ってのは面白いモンで、立ち位置が180度変わっちまうんだな。
人生のブーメラン!「遠く遠く」の主人公交代劇
今じゃ、遠くへ旅立っていったのはおれの息子たちだ!
彼らはそれぞれの夢を追いかけ、この街(カナダ)から「遠く遠く」へ行っちまった。
おれは今、あっち側、つまり「見送る側」の親父。
歌詞を歌うのは変わらないけど、意味が完全にシフトしてるんだよね。

「遠く遠く離れていても僕のことがわかるように...」って
今、おれが心の中で歌うこのフレーズは、息子たちに向けてなんだよ。
息子たちが遠い街で「力いっぱい輝ける日」を、このカナダの地で「遠く遠く」から見守るしかできない。
時代の流れってすげーよな。
あの頃は自分の夢のために遠い国で必死だった。
今は、次の世代の夢を応援するために、静かに遠くから見守るっていう、新しいステージ。
なんかさ、人生のバトンタッチってこういうことなのかなって、ちょっとセンチメンタル
槇原敬之「遠く遠く」 新垣結衣 ー 上京編 2006年バージョン
<Youtube >ガッキー可愛い! 槇原の唄、トリハダ!



