キミには
まるで
画面を超えて
わたしの想いが
伝わるみたいだ
一瞬の表情のくもりなのか
苦しい表情をしたのか
わたしの
瞳のなかに
その想いを感じたのか
それは解らない
だけど
キミには
わたしのこころは
手に取るように
解ってしまうのかもしれない
それは
キミのこころに
わたしと同じように感じる
原石を
もっているからなのかな
そして
わたしも
おなじように
わたしの声を聴いて
思いだしたように
遠い時間を遡ったように
キミが
まるで湖のように
静かに
その瞳に
静かに水を湛えたのが
解ったんだ
こころが
想いが
共鳴するのが
解ったんだ