AKB48 | PSブログ-ぱちんこ店雑感-

PSブログ-ぱちんこ店雑感-

ぱちんこ店側の視点でパチンコ・スロット情報をだらだらと書いております。
基本的に主観的な雑感ブログですので、記事の信ぴょう性は保証は致しません( ̄Д ̄;;
あくまで雑感ですので。
ただ、情報の正確さには常に気を配っております。

何から書いていいのか分からないので、まず今話題の新機種AKB48のぱちんこについて書いてみようかと思う。
今週から約3週間の間に20万台前後導入されるぱちんこAKB48。
実際のところはそんなに出てない気もするけど、メーカー公式には完売御礼。
ライトミドルスペックをこれだけの台数売れるメーカーは現状京楽だけだと思う。
他のメーカーがAKBを出してたらと想像したらぞっとする。。

導入前の中古価格からみてもホール側は供給過多を心配してたんだろうけど、蓋を開けてみたら現状の動きは抜群。
全国的に見てもここ最近の中では断トツで4パチ稼働が上がってる。
もちろんこのコンテンツをこの時期に導入だから初期稼働抜群は当たり前だろうが、やはり業界に与える影響の大きさには感服。
ただユーザーより盛り上がってるのは業界関係者だってのは皮肉な感じ。

スロットの稼働低下は予想より大きい気がする。
直近の豪炎高校がイマイチなのも影響はあるんだろうけど、パチンコだけじゃなくスロットの中古価格の低下もこの先のスロットの先行きを示唆してるような。

今後出る星矢・リンかけ・肉・牙狼でスロット市場が盛り上がればいいけど、週平均が1万割ったら急激にスロットへの目も変化する気がする。
市場は急になんか変わらないし、変化の兆しはいつだってある。
でも分かりやすい変化、ここでいう稼働1万を切るという状況になって初めて認知されるんだろうなと。

話題が逸れたけど、AKBの自分なりの考察。
業界に与える影響と書いたけど、いい影響ばかりでもないと思う。
あれだけの話題性の機械を絶好のタイミングで、しかもあのクオリティーで出した京楽にはホール側の自分としても拍手を送りたい思う。売り方は別として。
ただ、あれに慣れたユーザーが他のこれから出てくる機械を打った時。
これが一番の懸念。
演出がどれもこれもチープに見えると思う。
演出面では、今の開発時間の短いほとんどの機械は太刀打ち出来ない。
手っ取り早い方法は射幸性を上げる事だけど、それは現状難しい。
スロット北斗・番長が出た時にもこういった懸念を示した人はいたし、自分もそう思った一人だけど、今のスロットとパチンコは少し状況が違う。
スロットは2.0枚の壁を今年に入って簡単に越えたし、演出面やスペック面でも開発の余地がまだまだ残されてる。
リール制御やARTの抽選にレバーやボタンを使ったり、液晶自体にその機能を持たせる方法などもまだまだ開発の余地はあると思う。まぁ射幸性に関しては日電協らが先日決めた内規の内容次第ってとこだろうけど。

対してぱちんこは、規制緩和での電チュー1個・2個戻しと1種・2種の継続率などの要素以外での新たなバリエーションがない。
ユーザーの目を引ける射幸性だったり目新しい斬新な演出などを搭載出来ないとすれば、AKBブームが去った後にさらにぱちんこ稼働が下がる気がする。