通勤の友は色々ですが・・・
たまには雑誌を買って読むこともあります
今って、本当に色々な雑誌があって、何を選ぶかは本当に迷います。
私は通勤時間が長いので、読みごたえのある本を選びます。
ファッション雑誌などは、重いばかりで、パラパラめくってあっという間に終わってしまうので買いません
大体、そういうのなら、美容院に置いてるし・・・
最近、よく買っているのは、サライです。
薄いわりには、値段は480円と比較的高め。
それでも、買って損をしたな・・・と、思ったことはそうありません。
ターゲットとする世代は比較的高め。
この雑誌、いわゆる今流行の「団塊の世代向け」ってやつでしょう。
でも、ほんとに馬鹿に出来ません。
紹介する商品なども、年配の方々のお目にかなうような上質のものばかりで、しかも、ひとひねりあるものが多い。
広告などもついつい真剣に見てしまうほど、他の雑誌にはない、うっかり買ってしまいそうなものばかりなんです。
そして、内容の充実度。心のゆとりがある方々が読む雑誌だなあ。。。
と、思うのと同時に、様々な趣味に精通する話題の豊富さ、そして
様々な先輩方の行き方やお話しなどを読むことで、まだまだな自分を思い知る事となったりもします。
そして今回の特集は「論語を今こそ」
- サライ 2007年 2/1号 [雑誌]
- ¥480
- Amazon.co.jp
三国志にはまっている私としては、特に外せない話題です。
目に付いた瞬間、手に取っていました。
ここに論語とは孔子の書いた単なる道徳論ではなく、東北アジアに住む我々の精神的礎である
と書かれています。世界中で永遠のベストセラーと呼ばれるもの。
これは、新約聖書と論語なのだそうです。
日本人としてアジアの民として、
その世代世代を生き抜いてきた人々に知恵を与え、
生きる力の源となってきた論語に触れるのは、
とても大切なことなんだろうと感じました。
この中に紹介されていた1文です。
子曰く、学びて思わざれば則ち罔し。
思いて学ばざるは、則ち殆うし。
老先生の教え。知識や情報を得ても、思考しなければ、どうしてよいのかわからず、
逆に思考するばかりで知識や情報がなければ、独善的になってしまう。
よく見かける言葉ですが、
今のような情報社会で生きていて、様々な事にそう感じる部分が多いように思います。
仕事はもちろんのこと、生きていくうえでの様々なことを、知識に入れ、情報を集め、
それを社会の1員として自分が活用し、発信することのできる人間でいたいと思います。
そういう意味でも、こういう雑誌を読むことは
自分が得たいと思う情報以外の情報を得ることが出来、
中には私の心を捉えてくれるものを発見できたりして、
とても刺激になると、思うのですが。。。
皆さんは、雑誌って、買われますか?