昨日の朝も、また同じだった。

 

休日なのに、朝5時半に長女と次女が起床。

(もう少し寝てくれてもいいのに…)

 

そう思いながらも、顔には出さずに
無理やり笑顔で「おはよう」と声をかける。

 

 

その横で、夫は気持ちよさそうに熟睡中。

 

ああ、また私だけか。

そんな気持ちが、じわっと広がった。

 

 

夜中も同じ。

次女が泣いて起きて、やっと寝かせたと思ったら
今度は三女。

 

 

 

一晩で2回以上起こされるのが当たり前。

そのたびに添い寝してトントンして、寝かしつける。

 

気づけばそのまま寝落ちして、
また朝が来る。

 

体はずっと重たいまま。

 

 

でも私は、ずっと思っていた。

 

「母親なんだから仕方ない」

 

夜中に起きるのも、
朝早くから動くのも、
全部、母親の役目。

 

そうやって、自分に言い聞かせてきた。

 

 

夫に頼んだこともある。

でも、その場ではやってくれるけど
だいたい3日で元通り。

 

 

その繰り返しに疲れて、
いつの間にか頼むこと自体をやめていた。

 

どうせ続かない。
どうせまた私がやることになる。

 

そう思っていたから。

 

 

でも、昨日。

長女に言われた。

「やるから言ってよ」

 

 

その瞬間、言葉に詰まった。

 

え…?

やってくれるの?

というより、

私、そもそもちゃんと頼んでた?

 

 

夫にもそうだった。

「察してほしい」
「気づいてほしい」

 

そんな気持ちはあったけど、

具体的に「これやって」と
ちゃんと伝えていたかと言われると、自信がない。

 

 

そしてもうひとつ気づいた。

 

私は、「断られるのが怖い」

だけだったのかもしれない。

 

 

一度断られたら、もう頼めない。
もう一生、断られ続ける気がする。

だから最初から頼らない。

 

その結果、

気づけば“全部自分でやる人”になっていた。

 

 

でも長女は違った。

私が思っている以上に成長していて、
ちゃんと周りを見て、動こうとしてくれていた。

 

 

なのに私は、

「まだ子どもだから」って
勝手に線を引いていた。

 

 

家族って、本当はチームなのに。

私は一人で全部やる“個人戦”にしていたんだと思う。

 

 

もちろん、すぐに全部が変わるわけじゃない。

夫は相変わらず三日坊主かもしれないし、
また私がやることになる日もあると思う。

 

 

それでも、

これからはちゃんと頼ってみようと思う。

 

 

完璧じゃなくていい。
続かなくてもいい。

 

それでも、

「やって」と伝えることをやめない。

 

 

長女にも、無理のない範囲で手伝ってもらいながら、
その分しっかり遊ぶ時間もつくる。

 

 

ワンオペをゼロにするのは難しくても、

“一人で抱え込む状態”からは、

少しずつ卒業していきたい。

 

 

そう思えただけでも、

昨日より、少しだけ楽になった気がした。