毎年恒例の九州遠征ですが、今年は年明けにレンタカーで鳥見です。

向かったのは、海も近くいろんな鳥が見られる干拓地。

 

今年初めて見られたのが、越冬中のマナヅル。

これまで何度も空振りだったのですが、数年越しに初めて見ました!

ちょっと遠いですけど、赤いお顔ははっきり。家族ですかね。

 

ただこちら、なかなかの鳥スポットで、マナヅルだーと喜んでいる頭上を

魚を掴んだミサゴが飛んで行き、いったん諦めたのですが、振り返ると電柱の上でお食事中だったり

 

マナヅルの隣の畑にはタゲリの群れがいたりと嬉しい忙しさでした。

 

翌日は早朝から毎年恒例の湧水公園へ。

湧き水は年間通して12~14度くらいなので、冬の朝は温泉みたいに湯気が出ています。

 

お目当ては毎年越冬に訪れるヘラサギとクロツラヘラサギ。

集団で寝ていた9羽のうち少なくとも2~3羽はヘラサギのようです。

ヘラサギですね。

ちょっと離れた島にいた2羽はクロツラヘラサギっぽい。

種が近いので仲良しなんでしょうかね。大体毎年混じっています。

 

さらに、この公園で何度か見ているイカルを期待していたら、コイカルを発見。

ジャンぴょん!頭の黒頭巾がイカルより幅広ですね。

以前イカルと間違えてコメントで教えていただいたので覚えました!

 

こちらはコイカルのメス。

イカルは雌雄同色ですが、雌雄で色が違うのもコイカルですね。

 

こんな感じで、群れでひなたぼっこしていました。

 

ちなみにコイカルはアトリ科ということで、よく見たらアトリも混じってました。

 

池に戻ってきれいなヨシガモも発見。

そういえば久しぶりに見ました。

 

オカヨシガモも。

 

この公園に常駐しているキセキレイ。

湯気でちょっと霞んでますが、えび反りポーズ。

 

ジョウビタキのオスはあちこちで見ました。

東京では今年あまり見てなかったので嬉しかったです。

 

朝9時になり、湖ではボートの練習が始まります。

 

まったく動じないヘラサギとクロツラヘラサギ。日常なのですね。

 

鳥たちにとっては天国のような温泉越冬地。

今年も楽しませてもらいました。