お芝居:小鉄と福松
ラスト舞踊:もぐら
アンコール:渋谷節だよ青春は
今日から3日間祭り
初めて観るお芝居でした。
福松(倖生さん)はヤクザの二代目とは思えないほど弱虫。
子分(星矢くん)の方がしっかりしていて、頼りがいがありそう…
初代のお墓参りに行くとお墓がめちゃめちゃに荒らされてます。
やったのは悪い親分(若ﾁｬﾝ)たち。
どうやら、福松たちの土地を狙っているようです。
どんなに罵られても我慢する福松。
家に帰ると姐さん(ゆかりさん)から『もっとしっかりしてくれ』と言われる始末。
すると、また悪い親分がやってきて、次は『先代に200両を貸したから返せ』と言いがかりをつけてきました。
とうとう堪忍袋の緒が切れるかと思いきや、
『少し待って欲しい』と折れようとする福松に姐さんは『二代目として仇を討てる人』になってくれと自らの命と引き換えに福松を奮い立たせようとするのですが…
弱虫福松は怖くて泣くばかり
子分の方が堪忍袋の緒が切れて、ドスを片手に殴り込みに飛び出しました。
そこへ小鉄(剛さん)登場
福松は小鉄からここで斬られて死ぬか、殴り込みに行って死ぬかどちらかを選べと言われます。
泣く泣く殴り込み行く決心をする福松…
ここからが真面目なマツ(三下剣法)みたいになります
弱いながらも悪い親分を退治しちゃう
ありゃ
今日は剛祭りだっけ
と思うくらい、小鉄が格好良かったです。
最後、踏み台にされてた舞ﾁｬﾝとはえらい違いや
ちなみに悪い親分役を剛さんが演じようとしたら、若ﾁｬﾝが『悪い親分は座ったり立ったり足を使うことが多いから小鉄にしとけ』と役を譲ってくれたそうです。
若ﾁｬﾝ、優しいなぁ
その後、優しさとは裏腹に前売券を売りまくる若ﾁｬﾝ。
もう終盤ですからね、皆さん前売券を持ってるのに容赦なく売っていきます
↑
女形の舞踊時でも前売券販売。
胸元から前売券が出てきましたよ
お誕生日の朝来ちゃんのソロ舞踊は
お面を被って可愛く踊る
おてもやんでした。
星矢さんと倖生さんは女形あり、立役あり、相舞踊あり、ラスト舞踊は2人で太鼓…と見応えがありました
特に二人で舞う
安宅の松風は素晴らしかったです。
ミックスジュースのときに若ﾁｬﾝが『これからも今日みたいな座員が活躍できる日を作っていってあげたい』と話してました。
都若丸劇団のように人数が多いと毎日踊れない人もいるし、毎日踊れる役者でも1曲だけ。
『どうしても曲数が多い座長の人気が出やすいけれど座員も頑張ってくれているから出番を増やしてあげたい』と労ってました
今日で来場者数5000人突破。
確実に結果が出てきてます。
さすが、我らの都若丸劇団