まずは春の花木の写真を1枚
これは我が家の南側から撮った
Aさん宅の花モモ。
花を観賞するための品種なので
実はつかないなのだが
とてもカワイイ花なのだ。
この地に私たち家族が引っ越して初めて迎えた春には
今よりずっと大きくて、たくさんの花をつけた
この木があった。
ところが周辺に家が1軒2軒と増えていくにしたがって
この木は無残な姿に切り詰められてしまったのだ。
ここも…
↓
T字に見えるフェンスの
手前が我が家、上がAさん宅、右側が隣家の通路
となっている。
以前は我が家に面したフェンスにはマサキ
隣家の通路側にはツゲで
美しく整えられた生垣になっていた。
それがある時バッサリと…。
私たちが越してくるまでAさん宅は
全体的に完成された、いい雰囲気のお宅だったのに
なんだか申し訳ないような気がした。
Aさん「もう年だからね~。手入れが大変だから」
とおっしゃるのだが、周囲の家を気遣ってのことだ。
私も植物が好きなのでちょっと切ない気がした。
右側の隣家は元国有地。
木が1本植えてあるだけの空地だった。
それほど広い土地でもないのに
それを買い付けた不動産屋が
ぎゅうぎゅう詰めに2軒も家を建て…。
狭い日本だから仕方ないか。
日本人って、あまり景観には興味ないみたいだ。