野良にゃん親子の訪問が定着してきた頃
ウチのダンナが 「野良ネコの事、
Aさん家に言っておいた方がいいんじゃないか?
迷惑かけてるかもしれないし…」
(野良にゃん親子は、よくAさん宅から姿を現す)
私もそう思っていたが話す勇気が出ず…
私がグズグズ言っていると 「一緒に行ってあげるよ」
早速Aさん宅に行った。
Aさんも野良にゃんの存在を知っていた。
私は野良にゃんに避妊手術をした事や
エサやりをしていることなどを話した。
Aさんは「分かりました。教えてくれて、ありがとう」
と言ってくださった。
そして「猫もかわいいよね。僕も犬を飼っていたから…
(最近Aさんは愛犬を亡くしている。
おりこうな子だったな )
そういえば、この前、猫を亡くして泣いてたんだってね~」
(あれっ、何で知ってるんだろう… 変だな~)
次の日、近所のBさんが近づいてきた。
野良にゃんの話だ (情報早いな~ )
野良にゃん親子のことを話しているうちに
色々なことが分かった。
この親子にエサをあげている家が他にもあることや
この近所に猫屋敷があること。
そしてまた子猫が生まれていることなど。
ウチの茶助も、この猫屋敷出身らしい。(近所の公園で保護)
「僕のきょうだいも、ご近所で飼われているのにゃ」
茶助のきょうだいと思われる猫ちゃんを飼っているCさんが
野良にゃん親子にエサをあげているらしい。
そして野良にゃんのお母さんが
手術のしるしである『みみ先カット』をしていたので
色々と心配していたのだ。
でもBさんが「このことCさんに教えてあげるね」
と言ってくれた。
良かった!この親子を可愛がっていたお宅が確認できた。
複数の家で世話をし(手術は必須)ご近所に知ってもらえば
これで野良にゃん親子は晴れて「地域猫」デビューだ
(地域猫初心者なので間違っていたら教えてください)
今回、Bさんのおしゃべり情報網には助けられた。感謝!
これからは話しにくい事は
Bさんに言いふらしてもらおう…
「ママったら、ズルいわよ!」
ミュウは同性に厳しい…