早起きと夜更かし。

24時間で得なのはどっちなんだろう。

ふと、そんなことを考えた。



起きている時間が
同じだとして。

夜に5時間起きるのと、
朝に5時間起きるの。

時間の長さは同じ。

でも、中身はまるで違う気がする。

僕はずっと夜型だった。

音楽をやっていると、
だいたいそうなる。

深夜1時とか、2時とか。

世界が静かになってから、
急にサビが降りてくる。

あの時間の音は、
昼間とは質が違う。

輪郭が、くっきりしている。

なんだけど。

最近、夜更かしが
できなくなった。

体が、もう受けつけない。

で、朝型になった。

でも、起きてみると
朝には朝の良さがある。

夜って、
引き算の時間なんだと思う。

みんなが寝て、音が減って、

世界から少しずつ
要素が抜けていく。

その「何もない」を使って、
自分の中と向き合う感じ。

逆に朝は、足し算の時間。

これからみんなが
動き出す前に、

静かに準備をしている感覚。

同じ、
「誰もいない静けさ」なのに。

夜は、自分と二人きりで、

朝は、世界と待ち合わせている。

んー。

そう考えると、
得かどうかって、

時間の長さの話じゃ
ないのかもしれない。

その時間に、誰といるか。

何と向き合うか。

そっちで決まる気がする。

だから結論。

どっちが得かは、

今日の自分が
「誰と過ごしたいか」で
選べばいい。