なんでもという訳じゃないけど、
何か、学ぶようなタイプのもの。
一度通せば概要は分かる。けれど、
もう一度なぞると、
一度めに気付かなかった深い意味や、
視界から取りこぼしたものに気付いたりする。
気を付けるのは、一度みて知っているからといって、流したり気を抜いたりし過ぎないこと。
前にも知っていたのに、
不意に腑に落ちて、感動に涙しそうになることだってあるものです。
大切なのは、
一番大切なことを正しく掴むこと。
その為だったら、枝葉末端が多少違おうが構わない。
一番大切なことを正しく掴みたい、
その思いを持って手を伸ばし、目を見開いているのです。
いつも正しく掴んでいるか、ではなく
そのベクトル、姿勢、努力をすることがはじめの一歩。
もちろん、いつも漏れ無く正しく掴めていればそれに越したことはありません。
懐かしい旋律に、
身体中から気持ちが溢れそうになる。
それは始め、口や目や耳から、
毛穴という毛穴から、
それから、まるで砂人形が崩れて砂が流れるようにです。
旋律も言葉もシンプルだ。
そこにあるのは作り手の人懐こさ。
可愛い人。そうでなければそうならなければ、
作ることが出来ないんだ、きっと。
もっと小さくて、
柔らかで温かで可愛らしいものへ。
愛して良いんだ、きっと。
その無防備な感性を、
無防備にこそ価値のある才能を。
会いに行きたい。
知らない、よく知っている、
この人に。