入院するにあたり、個室を選択した。

コロナ真っ只中だった為、周りから大部屋は止められたのと、私自身が大部屋だと眠れない気がしたので。


個室はトイレも当然完備されていて広くて快適だった。


そして病院内のコンビニはファミリーマートでしたw

入院中、点滴をお供に通いました(^^;)


入院中、病室に持ち込んで便利だったものその①

延長コード

コンセントからベッドが微妙に距離があり、携帯をみながらベッドに寝っ転がるのに活用してました。


その②

S字フック

これはベッドやベッド横の棚にひっかけてコンビニで買ったものをかけたりしていました。


暇つぶしグッズは複数持ち込むべきだと反省しました。

(携帯とコンビニで買ってきた雑誌では限界があった)

積ん読になってた本を複数持っていけば良かったよ。



肝心の手術は入院翌日の午前。手術室までは歩いて移動。

手術室に入って麻酔し、あっという間に手術終わって病室に戻ってました。


看護師さんや手術してくれた先生に最初に言い放ったセリフが「(電気毛布が)暑い」「お腹すいた」

まぁ、電気毛布はどけられませんでした、体温が37℃になるまでこのまま!ゴメンね!との事。

先生には、今日は食事出来ないから我慢して、ゴメンね!と言われました。

開口一番ロクな事言わない患者でゴメンナサイ(^^;)

完全に本音がダダ漏れました💦


事前に延長コード+充電器を装備していた携帯を看護師さんに取って貰い、携帯三昧。


翌日の朝ご飯が大変おいしかったですw


以前婦人科の手術した時には、翌日の食事が重湯で大変絶望した記憶があった為、戦々恐々としながら配膳されるのを待つ。


やったーー!

普通の食事だ! 重湯じゃない!!

やりましたーーー!


冷静に考えると、婦人科の時は内臓の手術だったので、重湯→お粥と味気ない食事続きだったんだけど、乳がんは部分切除手術で、特に内臓をいじってない為なのか食事は普通食のままでした。


コンビニでふりかけ買っていたので、無駄にならずにすんだw


朝ご飯については、栄養士さんが来た時に朝はパンの方が良く、牛乳が苦手である旨を伝えていた為、入院中ほぼ好き嫌いなく食事をしていました(味噌汁はもう少しつけて欲しかった・・・)

ちなみにパン食は多少の追加料金が発生しましたw


入院期間は最終的に12日位だった。

リンパ節転移しており、そちらも手術していた為、私の脇にはドレーンがささっており、ドレーンに排出される液が一定量からなかなか減らず、退院出来なかった。


入院中はコロナ禍真っ只中であった為、洗濯は病棟の洗濯機と乾燥機を使って自前で行っていた。


シャワーについても看護師さんから注意点を言われつつ許可が下りた為、許可された直後から早速go。

本当は頭だけ洗える場所があるそうで、看護師さんの手を借りながらシャンプー出来るようだったけど、自力で頑張ってしまいました。さすがに無理な体制だったのでつらかったがw


入院中、誰かに来て貰わなくても以外とどうにかなるもんだな、と感じた入院生活でした。

私の場合というより勤務先の場合、WLB休暇があり、8月15日まで出勤した後は公休とWLB休暇を組み合わせて休んでいた。

当初、有給休暇消化するようになるかな、と考えていた。

しかし、上司が人事部に確認し、診断書などがあればWLB休暇を取得出来るから有給休暇を使わずにそちらの取得を勧められた。

年間で取得出来るWLB休暇の日数には限りがある為、10月1日から休職になるよう手続きをした。


この時の上司には本当に感謝している。


人事部への連絡や問い合わせ、全て上司がやってくれて、私自身は治療に集中するよう言われた。


WLB休暇を使っていたおかげで残りまくってる有休は消化されずに終わりましたとさ(^^;)


こんな辺境の備忘録なんぞ見ている人もいないと思うけど、もし仕事しながら治療している人がいれば、自身の勤務先の休暇について一度確認してみて下さい。


私も上司に言われなければ気づかなかったんだけど💦

2020年8月1日に浸潤性乳管がんと言われ、私はそのままその先生に手術をして貰う事にした。


8月24日が最短スケジュールだったものの、仕事の引き継ぎなどがあるため、9月にずらして貰った。


コロナ禍真っ只中の手術になる為、コロナにならないよう注意された(手術が延期になるからね😅)


会社には公共交通機関を使用しており、手術前にリスクがあった。

上司に相談し、15日まで勤務してそこから実質の休職状態になった(会社の届け的には10月から休職者扱いなんだけれども)


他に転移していないか検査したり、遺伝子検査の説明を受け、遺伝子検査を実施して貰ったりして過ごした。


この遺伝子検査、アメリカの検査会社で検査する為、結果が分かるのに時間がかかる。

大体1ヶ月前後だったかと思う。

24日の手術を避けたのは、これも原因だった。

手術終わった後に遺伝子検査で陽性が出ちゃった場合、それに対応する手術を追加で実施しなければならない可能性がある。

9月の手術なら、入院期間中に遺伝子検査の結果が出る可能性が高くその方が良いかな、という判断だった。

(余談だが、結果が出たのは退院する前日だった(^^;))



9月に入って早々に入院した。

事前にインターネットで調べて、病室に持ち込むものを選定した。

S字フック、延長コードを持ち込んで、ベッド周りを快適にした(^^;)

コロナ禍で大部屋はやめた方が良い!と会社の同僚達や家族から言われていた為、入院は個室。

コロナ禍の病室は患者と病院の人以外は入室禁止。

ゆえに、見舞い禁止。

洗濯物は患者が自前で洗濯機回すか、家族が持ってくる場合は病棟の看護師さんに預けるかの2択。

手術の付き添いも病室には立ち入らず、立ち会いするのは家族の誰か1人のみ。

コロナ禍の入院は制限だらけ。


今でも病棟には制限あるのかな?

あるんだろうね、きっと。